沖縄やんばる 春の森


 


沖縄本島北部地域は「山原(やんばる)の森」と呼ばれ、世界的にも貴重な自然が形作られています。面積は340平方キロ、日本の亜熱帯の森としては最大級のものです。その特徴は、ヤンバルクイナをはじめ、この地域にしかいない特別な生きものたちが373種と多いということです。湿気を好むことの多い生きものたちにとって、やんばるは心地のいいすみかなのです。
  
 番組では 植物の営みと歩調を合わせるように、生きものたちが活発に動き出す春の森を訪ねます。
やんばるの森には
1200種類の植物が生えています。
日本産植物の
4分の1が見られる宝庫です。
森を育むのは水。川が網の目のように森内を流れています。 bandai07.jpg (9114 バイト)
川が多いのは地質が砂岩などでできているから。水に削られやすいのです。 春に卵を産むハナサキガエル。やんばるでしか見つかっていません。 bandai09.jpg (8107 バイト)
春の最盛期は3月。若葉が萌え出します。 赤味を帯びたダブノキの若芽。常緑樹の森に数少ない彩りです。

 

1(語り)

館野 直光 アナウンサー


2(取材地・取材時期・交通手段)

●取材地:沖縄県沖縄本島北部やんばる
●取材期間:2000〜2001年
●交通手段:那覇バスセンター〜高速バス〜名護バスセンター
〜バス〜辺土名    もしくはレンタカー
3(登場する生き物、植物) ●植物: ヒカゲヘゴ・スダジイ・セイタカスズムシソウ・シロダモ・タブノキ・ガジュマル
●動物: ヤンバルクイナ・ヤンバルテナガコガネ・ハナサキガエル・コノハチョウ・
            ホントウアカヒゲ
●地形: 砂岩・千枚岩
4(2についてのより詳細な情報の入手先) 参考図書 
@「沖縄やんばるの森」伊藤嘉昭著 岩波書店
A「山原の自然」湊 和雄著 平凡社 

 

この森は、一見何のことはない地味な森ですが、その奥には世界に誇れる生きものたちの王国が隠されています。