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知床半島・秋 |
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残された最後の秘境といわれる知床半島。秘境の名にふさわしく、急峻な地形の半島全域を、深い原生林が覆い尽くしています。 秋、豊富な樹種はそれぞれに異なった彩りをまとい、原生林は華やかな紅葉風景に包まれます。間近に迫った冬に備え、森の中では、生き物達が活発に活動を始めています。川を上るサケを求めて集まるクマやキツネ、木の実を盛んについばむ鳥たち。 一方、原生林を形作る木々は、この動物たちの行動を利用してみずからの命をつないでいます。ミズナラ・ハイマツなどの実はシマリスやホシガラスが食べ、一部は土の中で貯食されます。そして、その一部は雪にうもれて忘れられ、春になって芽を吹き出すのです。木々をめぐる生き物同士の結びつきが秋の森を舞台に繰り広げられています。 番組では、紅葉から初雪が降るまでの知床半島の原生林を取材。華やいだ季節の裏で繰り広げられる、原生林ならではの複雑で活発な自然の営みを描きます。 |
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写真の解説 1枚目:知床五湖の湖面に映る紅葉の原生林と知床連山 3枚目:断崖にかかる紅葉。知床半島は、海岸線から高山域まで連続した紅葉を見ることができる数少ない場所の一つ 4枚目:カツラの大木にからみつくツタウルシとツルアジサイ |