番組について次回の放送予定月間放送予定リスト過去の放送−放送日別過去の放送−地域別
    トップページ > 月間放送予定リスト


6月3日「白馬連峰 落倉高原」  
標高3千m級の山々がそびえる長野県の白馬連峰。その麓、標高千m付近に落倉(おちくら)湿原があります。太古の昔、白馬連峰の地すべりによって作られた窪地に出来た湿原です。4月下旬、豊富な雪解け水で一帯が潤います。傾斜が少なく、水の流れが緩やかなため独特の生態系が見られます。固有種のハクバサンショウウオが本格的に動き出し、産卵期を迎えます。湿原の周りでは様々な植物がいっせいに地面から顔を出します。薄い青紫色の花を咲かすキクザキイチゲ、春の陽炎と呼ばれるニリンソウなどが群生。それらの植物はハクバサンショウウオの隠れ家になります。落倉高原の湿原を舞台に、春の訪れとともに輝きを増す生命の営みを見つめます。



6月10日「鈴鹿山脈 御在所山」 (2009年5月31日放送分の再放送です)
三重県と滋賀県の県境を南北に連なる鈴鹿山脈。そのほぼ中央に位置する御在所山は、標高1212mながら険しい山です。花崗岩の巨石や断崖絶壁が、独特の景観を作り出しています。人のくらしのすぐ近くにありながら、山麓の森にはニホンザルやニホンジカなど多くの生きものたちがくらします。春、ツツジのなかま、アカヤシオが山頂をピンク色に染めるころ、タテヤマリンドウ、イワカガミなどの高山植物が咲き競います。鈴鹿山脈の春を訪ねます。



6月17日「青森 梵珠山」
リンゴ園や田園が広がる津軽平野の一角にある梵珠山。青森市の中心部からほど近い、標高468mの小さな山です。日本海側気候に属し、青森でも有数の豪雪地帯にあります。古くから修験の山として守られてきたため、樹齢300年を超えるブナやミズナラ、全国でもここにしかないアオモリヒバの巨樹の森が広がっています。総面積わずか55ヘクタールのこの森にはニホンカモシカやニホンザルなど多様な生きものや野鳥たちが生息しています。4月下旬から5月上旬にかけて梵珠山を訪れ、豪雪に耐える巨樹の知恵と、厳しい冬を生き抜いた生きものたちの命の営みを見つめます。



6月24日「初夏 大阪城公園」
大阪を象徴する建造物、大阪城。その周りを囲む大阪城公園は、多くの動植物の生活の場となっています。中でも、野鳥の数は年間100種類を超え、春・秋には繁殖や越冬のため渡り鳥が林の中で一休みします。春から夏にかけて飛来するサンコウチョウやキビタキなどの渡り鳥は、大阪城公園の風物詩とも言える存在です。わずか106ヘクタールの敷地の中には、500種類ほどの植物が広がり、濠などの水場も充実。虫や植物の実や種など、鳥たちの食べ物も豊富にあり、渡り鳥にとっては名実ともに都会にできたオアシスなのです。キツツキの仲間・コゲラは、繁殖のために巣を作り、子育てに勤しみます。この時期、木を小刻みに叩くオスの求愛行動、ドラミングの音が鳴り響きます。大都会の中にある大阪城公園で、生き物たちの意外な素顔に迫ります。



>>   よくあるご質問    >>   おすすめのホームページ    >>   ご意見・ご感想       

copyright NHK
さわやか自然百景トップページへ