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千葉 九十九里浜 |
| 千葉県九十九里浜は、66キロに渡る日本有数の砂浜です。砂浜に現れる風紋は、風の力や方向で刻々と姿を変え、波打ち際では波が砂を動かし波漣と呼ばれる模様を作り出します。波が届けてくれる栄養分を食べる小さなムシや貝。九十九里浜はミユビシギ日本最大の渡来地にもなっています。 番組では、風と波と岩が長い時間を掛けて作り出した砂浜のダイナミックな自然の表情と、そこで懸命に生きる物の姿を、壮大な冬の九十九里浜で描きます。 |
| 九十九里浜は長さ66キロ。日本で2番目に長い砂浜です。 | ![]() |
九十九里浜の砂は直径0.2ミリ。風が吹くと風紋が見られます。 | ![]() |
| 波打ち際にすむフジノハナガイが波に逆らいながら砂に潜っています。 | ![]() |
砂浜でエサをとるミヤコドリ。珍しい鳥です。 | ![]() |
| 浜の主役 ミユビシギです。足が速すぎてカメラで追うのも大変です。 |
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手前の崖は 屏風ヶ浦と言います。この崖が浸食されて九十九里浜の砂が作られます。 |
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1(語り) |
斉藤 由貴 |
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●取材地 :千葉県飯岡町から岬町にかけての九十九里浜一帯の 全市町村 ●取材期間:2001年12月22日、2002年1月8日〜15日 |
| 3(登場する生き物、植物) | ●水生生物 <ヒメスナホリムシ>甲殻類で砂浜の波打ち際に生息する。波打ち際のあらゆる有機物をえさとする。いわば砂浜の掃除人。砂浜で寝転んでいると、エサとまちがえて人間もつっつくらしい。 < フジノハナガイ>波打ち際に生息する二枚貝。潮の干満にあわせて砂の上を移動し素早く砂に潜る。九十九里浜の波打ち際に生息するのはフジノハナガイだけ。 ●鳥類 <ミユビシギ(冬羽)>シギの仲間の渡り鳥で、砂浜を好む鳥。シベリアで繁殖し日本には春と秋に中継地として立ち寄るが、一部はそのまま越冬する。九十九里浜は日本最大の渡来地。 < ハマシギ(冬羽)>シギの仲間の渡り鳥では、日本で一番数が多く見られる鳥。 < ミヤコドリ>日本へは越冬のため、もしくは中継地として渡来。かなり珍しい鳥で、日本で越冬するのは100羽ほどといわれる。赤いクチバシが特徴。 ●地形 <九十九里浜>66キロ続く砂浜。長さは遠州灘に次いで日本で2番目。 < 屏風ヶ浦>10キロにわたって続く高さ50mの断崖。侵食が早いことでも知られています。 |
| 4(2についてのより詳細な情報の入手先) | ●
九十九里浜は、2市10町2村に渡っており、共同の「観察センター」などはありません。 ● 房総の自然に関する問い合わせ: 千葉県立中央博物館:電話:043−265−3111 ● 九十九里浜の地形的、地質的な側面について、一般向けの文献としていちばん詳しい記述があるのは、(財)千葉県史料研究財団が出している、「千葉県の自然誌」シリーズです。 ● 波の虹は条件さえ整えば多くの場所でみられるはずです。九十九里浜では北西の風が強い日が狙い目です。太陽の高度の関係で冬場しか見られないようです。私は、光町の堀川浜でとてもきれなものをみかけています。(12月22日の午後2時半頃)ちなみに撮影したのは八日市場市付近です。 |