アオスジアゲハ舞う防風林 (2017年 10月23日(月)放送  鹿児島県 屋久島)

屋久島の人々は大きく育つクスノキを屋敷や畑の周りに植え、防風林にしている。光を遮るほど大きくなったら切り倒し、細かく切って窯で蒸して衣類の虫除け剤になる樟脳(しょうのう)の成分もとり出して利用してきた。虫が嫌うクスノキだが、アオスジアゲハはこの木がないと生きられない。幼虫がクスノキの仲間の葉だけ食べて育つからだ。特に切り株から芽吹くひこばえの若葉は大好物。人の利用がアゲハの楽園を作っている。 

「里山 色とカタチ」取材で見つけた、里山の古くて新しいデザインやグッズを紹介しています。