命にぎわうワラビ畑 (2017年 1月10日(火)放送  岩手県 西和賀町)

奥羽山脈の麓・西和賀町は平地の休耕田を、山の斜面などに自生するワラビの畑に変えた。ワラビは山の崩壊地や荒れた草地などに進出し、いったん根を張れば枯れない山菜。その習性を利用し、田んぼを裸地化して苗を植え、3年間草取りを繰り返して山の草地の様な環境に保って根付かせたのだ。里地に根を張った山菜のワラビは逞しく、畑は手入れも農薬も不要。春は新芽を山菜として収穫し、冬は根からデンプンをとって、最高級の和菓子材料・ワラビ粉として出荷している。野性味溢れるワラビの草原となった畑は、秋、カンタンなどの虫の合唱に包まれる。

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