農家の贈りもの 菜の花の楽園 (2015年 3月24日(火)放送  千葉県 南房総市)

千葉県南房総市は花の産地。中でも海岸線を彩る菜の花の風景は圧巻だ。しかし、ここで栽培されている菜の花は食用。つぼみを出荷するので本来なら花は咲かない。ところが、農家が収穫後の畑をそのままにしておくと切り株から脇芽が生長し、満開の花を咲かせる。花を残すと花粉が交配し、翌年の品質に影響する恐れがあるが、春をみんなで喜ぶための農家のはからいだ。満開の花畑には多くの昆虫や野鳥も集まってくる。

里山 季節のことば

「菜種梅雨」

春先に降る長雨のことです。
本来、菜種ができるのは夏ですが、なぜ春の言葉になったのでしょう。
春の雨は花を咲かせる雨、「催花雨」とも呼ばれます。
催花は、菜の花を現す「菜花」と読み方が同じ。そのため春の雨が菜種梅雨なったと言います