渡り鳥が集まる屋敷林の里 (2015年 3月16日(月)放送  島根県 出雲平野)

島根県の米どころ、日本海にほど近い出雲平野。家々は強い風から守る築地松(ついじまつ)と呼ばれる屋敷林に囲まれ、独特の景観を作り出している。冬を前に、植えられた築地松の剪定が始まる頃、周囲の田んぼには多くの渡り鳥が飛来する。冬でも水が残された田んぼにはミミズや昆虫など渡り鳥の食べ物が豊富。鳥たちは田んぼの中に点在する森のような屋敷林に守られて冬を越すのだ。

里山 季節のことば

「初雁(はつかり)」

文字通り秋になって、初めて渡って来る雁(がん)のことを表します。
その鳴き声を「雁が音(かりがね)」と呼び、人々は、雁の声や姿から、季節の移ろいを感じ取ってきました。
毎年規則正しくやってくる渡り鳥への愛着が伝わってきます。