鳥たちが集まるハス田 (2015年 2月3日(火)放送  茨城県 霞ヶ浦)

土浦市は日本一のレンコンの産地。霞ヶ浦をぐるりと囲む広大なハス田は農薬を使わないため生きものが多い。夏、真っ白な花が咲き誇り、その上を様々なトンボたちが飛び交う。この花が終わる初秋、収穫が始まると、今度は作業に驚いたカエルや小魚がハス田から湧くように飛び出してくる。それを狙ってたくさんのサギが舞い降りる。農家の中にはレンコンを全て取り切らず、小さなものを残す人もいる。毎年、秋になるとやってくるカモなどの渡り鳥へのお裾分けにするのだ。

里山 季節のことば

「蓮の花」

ハスは夏、朝陽と共に花開き、夕闇が訪れると花を閉じます。
昔の人々はハスを見に行く「蓮見」を楽しみ、清々しい時間を過ごしました。
また名前の由来の一つ「蜂巣(はちす)」は実の形から来ているとも言われています。