朝霧が育む紅花の畑 (2014年 11月17日(月)放送  三重県伊賀市)

盆地のまち・伊賀市はよく朝霧に包まれる。この霧を巧みに利用し伊賀市では直射日光に弱い紅花の栽培が昔から行われてきた。鮮やかな黄色い花から生まれる想像もつかない美しい紅の色は古来多くの人を魅了してきた。夏、畑では黄色い花が満開を迎え、収穫の時期になる。花の蜜を求めてミツバチやチョウが訪れ、養蜂家もやってくる。摘み取られた花は天日で干され、何度も水洗いされ、鮮やかな赤い染料へと姿を変えていく。

里山 季節のことば

「露(つゆ)の玉」

露は空気中の水蒸気が葉などについてできたもの。
一方「露の玉」は植物から出てきた水分が玉になった様子を言います。
見た目はほとんど同じでも、日本人は、それを使い分けて表現していたんですね