山仕事が育むイカのゆりかご (2014年 11月10日(月)放送  高知県大月町)

高知県の西端、大月町の柏島(かしわじま)の周囲の海にはテーブルサンゴの磯が広がり、多くの魚が生息する。しかし最近水温の上昇で魚の生息場所となる藻場が減ってしまっている。そこで目をつけたのが町の豊かな山林だ。間伐など森の手入れを行った際にでる木々の枝を海に沈めて魚たちの住処を作る取り組みが始まった。海の底には沈められた木々が森の様に立ち並び、アオリイカが真っ白な房のような卵を産み付けていく。

里山 季節のことば

「青葉潮(あおばじお)」

初夏の黒潮のことです。
日本列島の南岸を進む青葉潮。
これに乗って毎年やってくるのが鰹です。
「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」
という句からも、清々しい季節を五感で味わう、日本人の感性が伝わります。