稲わらで守るホタルイカの海 (2013年 12月9日(月)放送  富山県滑川市)

富山湾の春の風物詩、ホタルイカ。富山県滑川市周辺では、ホタルイカ漁に使う大きな定置網を今も漁師が稲わらのロープを編んで作る。そして定置網は、海岸に向かって口が開き、産卵を終えたイカを捕らえるように仕掛ける。自然の恵みを絶やさぬようにする昔からの知恵である。6月、漁が終わると、猟師たちはボロボロになった網を海に沈める。稲わらの網は海底で分解され、海藻を育てて魚礁にもなるからだ。