ツバキに守られた島 (2013年 1月24日(木)  東京都利島)

東京から南へ140キロ。利島(としま)は周囲8キロ、冬は、しばしば船が接岸出来ないほどの強い西風が吹く。その風から集落を守るため、島民は自生するヤブツバキを増やし続けてきた。現在、約20万本のツバキが島の8割を覆っている。人々はその実から油をとって暮らしに利用し、島の産業にもしてきた。冬、満開のツバキの林にはメジロが吸蜜に現れ、珍しいカラスバトも食べ物を探しにやってくる。

里山 季節のことば

「もがり笛」

里山、季節の言葉。「もがり笛」。
立木や垣根などに風があたってうまれる笛のような音のことです。「もがり」とは竹を組んでつくった柵。そこに風があたって聞こえることから、この名前がついたとも言われています。
寒さが伝わってくる冬の音です。