シジミ育む ヨシ原の沼 (2012年 2月16日(木)  茨城県涸沼)

茨城県の東部に広がる涸沼は海水と淡水が混じる汽水湖。ここでは昔からシジミ漁が行なわている。目の荒い網を使って小さな貝は採らないなど、漁師たちはシジミを守りながら漁を続けてきた。沼の周囲には水を浄化してくれるヨシ原が広がっている。冬、沼には越冬のため飛来する鳥や、ヨシ原にすむ小動物を狙う猛禽でにぎわう。北国からはオオワシもやってくる。

里山 季節のことば

「葦原(あしはら)」

古事記には、日本は「豊葦原の国」と記されています。かつて豊かなアシ原が全国に広がっていました。黄金色に輝く葦原はまさに日本を代表する秋の風景です。