命にぎわう ビワの段々畑  (2012年 3月16日(金) ※アンコール放送  山口県上関町)

山口県上関町祝島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島。人々は段々畑でビワを育ててきた。ビワの実を出荷するほか、葉っぱも乾燥させてお茶にする。ビワ畑では農薬をひかえた栽培が行われ、様々な昆虫やそれを食べる野鳥たちが数多く見られる。そして、秋、渡りをすることで知られるチョウ・アサギマダラが中継地として島を利用する。12月、海を見下ろす畑は白いビワの花で彩られる。

里山 季節のことば

「寒凪(かんなぎ)」

海が荒れる冬場、珍しく波がおさまり穏やかになることがあります。それが寒凪です。「乾風(あなじ)」は穴から吹き出すような強い風のことでしばしば航海の妨げになります。海と共に暮らす人々の言葉です。