魚群れ泳ぐ 里の川 (2012年 2月6日(月)  岐阜県郡上市)

岐阜県郡上市を流れる和良川(わらがわ)。アマゴやアユなど清流の魚も多く、人々は川の恵みと共に暮らしてきた。山から流れる水を庭先に作られた「水舟(みずぶね)」と呼ばれる木製の水槽に引き込み、作物や食器を洗う。池ではコイが飼われ、残飯はコイが食べてきれいな水だけ川に戻す。秋、清流にすむアジメドジョウ漁が始まる。とりすぎないよう、漁が出来るのは2年に一度だけ。紅葉の川ではドジョウの生態をうまく利用した仕掛けで魚をとる。

里山 季節のことば

「水舟(みずぶね)」

水舟は水を上手に使う知恵です。人々は昔から山の湧き水や川の水を家の近くに引き込み生活に利用してきました。地域によっては「川端(かばた)」と呼ばれ
今も水を大切にする暮らしが各地の里山に残っています。