カワエビ踊る清流 (2012年 1月23日(月)  高知県四万十川)

高知県を流れる清流・四万十川には様々な伝統漁法が残っている。柴づけ漁もそのひとつ。炭や薪の材料をとるための雑木林の手入れで出た不要な枝を束ね、3日間ほど川に沈める。翌朝 夜行性のテナガエビやウナギなどがこの木の枝に隠れているところをすくい取る。魚の行動を知り尽くし、川の生態を守りながら行う漁だ。四万十川は美しい清流の表情と様々な淡水魚、そして人のつながりが今も残る里山だ。

里山 季節のことば

「汀(みぎわ)」

汀は陸地と水が接する水際のこと。俳句の世界では涙を流すことをあふれ出す水に例えて「汀優(みぎわまさる)」と表現します。汀は渚という字をあてることもあります。水に恵まれた日本の風土を感じる言葉です。