アルプスを映す棚田 (2011年 12月22日(木)  長野県白馬村)

日本屈指の豪雪地、長野県白馬村の山あいにある青鬼(あおに)集落。江戸時代、田んぼを開くために村人が断崖を削って作った水路「青鬼堰」が今も大切にされている。春、水路の掃除や補修を終えて水を流すと、山中に棚田という湿地が生まれ、アマガエルやアキアカネのヤゴなどが蠢き出す。田植えが終わる頃、棚田の水面に残雪の北アルプスが映し出される。

里山 季節のことば

「稲架掛け」

刈り取った稲を組んだ木にかけて乾かすことです。太陽と風で自然に乾かされた稲は、甘みや香りが増しておいしいお米になります。「はさがけ」は秋の里山を象徴する言葉です。