2010年2月10日 19時37分更新
民主党の石川知裕衆議院議員は、小沢幹事長の政治資金をめぐる事件で、政治資金規正法違反の罪で起訴されたことを受けて、「党に迷惑をかけた責任をとりたい」として、民主党を離党する意向を固めました。石川議員は12日、民主党に離党届を提出することにしています。
民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は、当時、秘書として会計事務を担当していた石川知裕衆議院議員らを今月4日、政治資金規正法違反の罪で起訴し、石川議員は5日に保釈されました。
石川議員は、9日の地元・帯広市での記者会見では、起訴されたことを陳謝し、「政治資金の出所を不明にする目的で、意図的に虚偽の収支報告をしたことはない」と述べるとともに、今の段階では議員辞職や、民主党を離党する考えはないことを明らかにしていました。
しかし、政府・与党内で民主党からの離党を求める意見が強まっていることを踏まえ、石川議員は、民主党の幹部や、地元・北海道の関係者らと協議を重ねました。
その結果、今回の起訴で、党に迷惑をかけているうえ、今後も民主党にとどまれば平成22年度予算案の審議など、国会運営にも支障が出かねないとして、民主党を離党する意向を固めました。
石川議員は12日、民主党に離党届を提出することにしています。石川議員をめぐっては、自民党・公明党・みんなの党が、議員辞職勧告決議案を衆議院に提出しているほか、政府・民主党内でも今後の国会運営に支障が出るなどとして、石川議員の離党を求める意見が強まっていました。