今回の番組制作を通して「知る」ということの大切さを知りました。
番組制作を始める時、僕たちは何を、どう伝えればいいのか悩みました。
被災地の今のことをほとんど知らなかったからです。
そんななか被災地に取材に行くことができました。
僕たちがテレビなどから受けた被災地のイメージはどこか暗いイメージがありました。
でも実際は、被災地の人は明るく前向きで復興に向かって進んでいました。
それを見て僕たちが伝えなきゃいけないことはこれなんじゃないかと思いました。
北海道の人、特に高校生は本当のことをよく知らないと感じました。
そこで、僕たちが見てきたこと、感じたことを上手く言葉にできなくても、上手く番組にしていくことが僕たちにできることだと思い番組制作をしてきました。
この番組を通して多くの人に被災地のことを知ってもらえ、また、僕たちが取材と通して思ったことが視聴者の方に伝わっていてくれればうれしいです。
これからも千歳高校放送局としてより良い放送をしていきたいと思います。
最後になりますが、番組制作に協力してくれた全ての方ありがとうございました。
北海道千歳高校放送局 放送後記
今年、北クロで取り上げるものが「高校生と震災」と聞いたとき、震災から5か月ほど経っていました。
実際に現地へ向かうと5か月たったのにも関わらず、復興はあまり進んでいるようには見えませんでした。
しかし、僕たちが取材させてもらった方たちは明るく前向きで、僕が北海道からTVで見ていた様子とは違い、安心しました。
編集の間は大会前と重なりとても大変でしたが、たくさんのご協力があって無事製作を終えることができました。
ありがとうございました。
3月11日の震災から、福島の原子力発電所の問題や風評被害について、自衛隊の支援についてなどたくさんのことがテレビで報道され、私は毎朝のニュースや夕方・夜のニュースでそれを「見ている」側でした。
今回北クロに参加して、私はその事実を「伝える」側になりました。
福島県郡山市に取材に行って、たくさんの人からいろいろな話を聞きました。
皆、話してくれたことは違いましたが、前を向いてがんばっていることが分かりました。
私は取材を通して、「ありのままを伝えていきたい」と強く思い、製作に関わりました。
製作、オンエアが終わった今、視聴者の皆さんに伝わったのか少し不安です。
これからは、今回の取材・製作で知ったことをなんらかの形で発信していきたいと思います。
東日本大震災についてのドキュメントを震災を経験していない人間が作る。
そのことがどれだけ大変なことなのか、痛いほどわかった気がします。
正直な所、私は震災についてあまり深く考えた事はありませんでした。
画面越しに見る景色にもほとんど実感が持てず、見た事のないその映像にただただ唖然とするだけでした。
ですが、こうして自分たちで震災を考え、番組を作った事で、今まで見えていなかったものが見えたような気がしました。
被害を受けた人達は何を思い、何を望むのか。
被災地に行った人達は何を感じ、どう受け止めたのか。
そして、震災を知らない私たちにできることは一体何なのか。
私にとってこの番組は、沢山のことを考えさせられる作品となりました。
このような貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!



