「北海道に暮らす私たちは、これから何をすべきなのか?」道内の学生100人が、北大キャンパスに集結し白熱の議論を戦わせました。 震災から1年、これから支援をどう続けるのか。 学生だからこそできるボランティアとは何なのか。 日本の未来を担う若者たちと一緒に「いま、私たちにできること」を考えてみませんか。 司会は池田耕一郎アナウンサーとジャーナリストの江川紹子さん。
19年前、北海道南西沖地震の津波で多くの人が犠牲となった奥尻島の人々は、東北の被災者にかつての自分の姿を重ねて、特別な思いを寄せています。 番組では、奥尻の人びとに被災後の人生について長期取材を行い、過疎の被災地ならではの示唆に富んださまざまな話を伺いました。 「被災地で生きること」と長い歳月、真摯に向き合ってきた奥尻の人びとのメッセージに耳を傾けます。
爆発的な繁殖力によって増え続けているエゾシカ。
その数は推定65万頭、農林業被害はおよそ60億円にのぼります。
駆除を進める一方で重視されているのが「有効活用」の取り組み。
エゾシカを資源として活用する=食べることで経済効果を生み出し、捕獲数を増やす狙いです。
しかし、昨年度捕獲されたエゾシカおよそ11万頭のうち、有効活用されたのはわずか1割ほど。
野生動物を市場に流通させるにはまだ多くの壁があります。
番組では、なぜ有効活用が必要とされるのか、有効活用を進める上でどんな課題があるのかを考察し、「食べる」ことから人とエゾシカがどう付き合っていけばいいのかを考えます。
タブレット型端末の普及などにより急速に売上を伸ばしている電子書籍。 札幌市中央図書館は去年の秋、電子書籍貸し出しの実証実験をスタートしました。 図書館に足を運ばずとも無料で書籍にアクセスできる、その高い利便性に注目が集まっていますが、 出版界からは売り上げへの影響を懸念する声も上がっています。 番組では、変革の時を迎えた私たちの“知の宝庫”の行方を、 図書館の歴史に詳しいエジプト考古学者の吉村作治さんとともに考えます。
1月、家賃を滞納しガスも止められた札幌市のマンションの一室で、40代の姉と知的障害のある妹が“孤立死”しているのが見つかりました。 妹は知的障害があり、姉は必死で2人の生活を支えようとしていました。 しかし職を失い、所持金もほとんど無く、最後はガスも止められました。 生活保護受給の相談に区役所を訪れましたがなぜか申請は行われず、2人を救うチャンスは失われてしまいました。 なぜ、社会は2人の危機を見逃したのでしょうか? 静かに広がる「見えない孤立」の背景を追跡します。
戦後67年、不法占拠が続く北方領土。
島ではロシア人たちが世代を重ね、ロシア政府による巨額の資金で生活レベルも向上、外国人労働者も流入している。
一方、島を追われた日本人元島民たちは、高齢化が進み、根室など地域経済が低迷する中で、進展を見せない領土交渉に焦りを募らせる。
声を上げ始めた元島民たちの動きを追った。
道内で唯一の原子力発電所を抱える積丹半島の泊村。
東京電力・福島第一原発の事故を経て、原発と20年にわたって「共存」してきた村民たちは、原発の危険性とどう向き合うのか、そして立地による負担と引き換えに受けてきた恩恵をどう考えるのか、これまでにない困難な課題に直面している。
未曾有の事態を受け、村民たちはいま何を思うのか。
揺れる胸の内を見つめるとともに、電力の恩恵を享受する道民が原発とどう向き合うべきかを問いかける。
東日本大震災のことを、忘れてはいませんか?
震災発生から、もうすぐ10か月が経とうとしている。
そんな中、震災を“過去のできごと”とはせず、
今も積極的にボランティア活動を続ける北海道の大学生たちがいる。
震災直後から、被災地入りしてボランティアとして働いていた
江別の酪農学園大学の学生たち。
そして、福島などから北海道に避難してきた子どもたちに
楽しく過ごしてもらおうと取り組む北海道教育大学の学生たち。
彼らの10か月を見つめることで、北海道から何ができるか、
「忘れない」ために何が必要か、考えていく。
激しい人口減少や高い物流コスト、東京に比べると低い所得水準など、全国で最も厳しい環境にあると言われている北海道の小売業。しかし、この厳しい環境の中から、強く個性的な小売り企業が生まれています。
低価格とM&Aを武器に急成長したスーパーのアークス。
100円総菜など安い価格が支持されてシンクタンクが行った調査で顧客満足度1位となったセイコーマート。
北海道で生まれる強い小売企業の秘密を探っていきます。

11月中にも政府が参加の是非を判断するとしているTPP
(環太平洋パートナーシップ協定)。
仮に参加となれば、これまで日本が高関税で保護してきた国産農産物は、
海外との全面的な価格競争にさらされる。
その決断は、北海道、ひいては日本の農業の未来にとって大きな分かれ目となることは間違いない。
民主党政権が“第3の開国”の柱と位置づけるTPP参加は、
この国に何をもたらすのか。
そして北海道はこの問題とどう向き合うべきか、考える。

今年、創立50周年を迎えた札幌交響楽団。
多大な債務で存続が危ぶまれた時期もあったが、
"地域のためのオーケストラ"を標榜し、経営危機を乗り越えてきた。
道内179市町村のほとんどすべてを回り、地域の人に向けて演奏会を開いている。
また、楽団員もボランティアで養護学校などを訪れ、ミニコンサートを行う地道な活動を続けている。
北海道のすべての人に音楽の喜びを届けたい。
地域とともに歩む札幌交響楽団の活動に密着する。






8月、サンマ漁の水揚げにわく釧路港。その中に、ことしの水揚げを万感の思いで迎えた人たちがいる。東日本大震災で被災した東北の漁師たちだ。3月11日、震災の津波は、東北のサンマ漁船に襲いかかった。しかし、「サンマをとらなければ、自分たちの復興はない」と考えた漁師たちは、必死の努力で船の調達や修理に乗り出した。サンマ漁の再開までにどんなドラマがあったのか? サンマ漁復活にあたっては、北海道からの支援が大きな役割を果たした。こうした支援のもと、水揚げはどこまで確保されるのか。 番組では、船を失った宮城県石巻市のサンマ漁師を5月から長期取材。震災の影響を受けた今年のサンマ漁。逆境に立たされたサンマ漁師たちが、北の海を目指す姿を追う。
「重度のリウマチ」「半月板損傷」「がん」などの重い病気を治療する北海道発の医療技術が実用化に向けて次々と動き始めています。
きっかけは4年前に「北海道臨床開発機構」という組織が設立されたこと。実用化に必要な「治験」という手続きを手助けすることで、治験の煩雑さから実用化をあきらめていた優れた医療技術を患者のもとに届ける"橋渡し"をしています。
番組では北海道臨床開発機構の活動に密着し、患者が優れた治療を受けやすくするための日本の医療のあり方について考えます。
1993年7月12日、北海道南西沖地震の巨大津波で大きな被害を受けた奥尻島。
それから18年、島の復活を支えた多くのおとなが老後を考える年になった。
東日本大震災後のいま、ひとりひとりにロングインタビューを行い、生き残った者の痛みと諦念、覚悟がうかがえるそれぞれの軌跡に、忘れてはならない悲劇と歳月の意味を探る。
毎年7月、北海道の大自然を舞台に、全国の高校生が写真の腕を競う「写真甲子園」。
部活動などで写真に青春を燃やす高校生にとって憧れの大会だ。
この写真甲子園への出場を目指して、今、東日本大震災の被災地の高校生たちが、ふるさとにレンズを向けている。
震災で深刻な被害を受けたふるさとと向き合い、そこから何かを記録しようと作品づくりに挑む高校生カメラマンたちの日々に密着し、その成長を見つめる。
東日本大震災から3か月、想定を大きく超える規模の地震や津波は、北海道にも大きな被害をもたらしました。
「北海道の命をどう守っていけばいいのか」「被災地から北海道に避難してきた人たちを守るために何をすべきか」、わたしたちは真正面から向き合い、考えなければなりません。
NHK北海道では、道内沿岸の自治体や北海道に避難してきた人たちなどに、独自アンケート調査を実施しました。
浮かび上がってきた課題や各地の取り組みについて、ジャーナリストの江川紹子さんらゲストとともに考えます。
この秋、食卓からサンマが"消えてしまうかもしれない"という危機感が関係者に広がっている。
震災で、サンマ漁をしてきた大型船の7割以上が被災し、比較的被害が少なかった小型船も、漁具が入った倉庫が被害を受けるなど、多くが漁に出られる状態ではないからだ。
津波は東北の造船所も襲い、新たな漁船建造や整備ができる状況になるにはまだ時間がかかる。
長期化が予想される"サンマ危機"の現状を取材する。
今年3月、家族や友人など、身近な人と撮った心温まる写真を集めた写真展が札幌で開かれ、大きな共感を呼びました。
企画したのは、親を自殺で亡くした大学生たち。
何気ない写真を通して、身近な人との絆を訴え続けた若者たちの2か月間に密着しました。
東日本大震災から2か月。
いまだ10万もの人が避難生活を続けています。
ここ北海道でも、原発事故の影響で福島の故郷に戻れない人々など
1000人もの被災者が慣れない土地での新たな生活を始めています。
ゲストにジャーナリストの江川紹子さんを迎え、
いま被災者に本当に必要な支援とは何か、
北海道からできることは何かを考えます。
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