トップページ > この街きらり☆ > この街きらり☆ 過去ログ > 12月10日放送
当別町の人口はおよそ19,000。豊かな自然に恵まれ、農業が盛んな町です。
札幌市から車で国道275号線を通っておよそ1時間のところにあります。札幌市のベッドタウンとしても知られています。

今回の案内人は、狩野 菊恵(かりの・きくえ)さんです。
当別町で生まれ育ちました。 当別町の特産品をPRする仕事をしています。
まずは、駅前にあるレンガ造りの建物「ふれあい倉庫」をご案内いただきました。 この建物は、かつて米や麦などを保存していた倉庫でした。平成19年に改築されて、特産物の販売所になりました。当別町で採れた野菜やお米、加工品が販売されています。
地元はもちろん、札幌などからもお客さんが訪れています。 ここに、この秋から「当別ブランデリ」という商品が登場しました。当別ブランデリとは、ブランドという言葉に、おいしいという意味のデリシャスと、届けるという意味のデリバリーを組み合わせた言葉です。地元のお菓子や加工食品を当別のブランドに認定して、全国に発信しようという新しい取り組みです。条件は、材料に当別産の農畜産物を使っていること。現在、特産の黒豆を使ったお茶や米を使った団子、そばの実が入ったアイスなど、11の商品があります。考案したのは、地元のお店や農家の人たちです。当別ブランデリの取り組みは、作り手にとって「これからもより多くの当別ブランドを生み出していきたい」と励みになると話していました。
つづいて、当別町で農業体験ができるところへご案内いただきました。ご主人の佐藤さんは農家の三代目。10年ほど前から、体験農園を開いています。訪ねた日は、地元の家族が参加していました。佐藤さんの畑で収穫された大豆で豆腐作りを体験しました。まず、ミキサーにかけた大豆を鍋で煮て、豆乳を作ります。この豆乳ににがりを入れて固めて、型に流し込んだ後、10分ほど冷やせば、豆腐の出来上がりです。今では家庭でほとんど作られることがなくなった豆腐。子どもたちにとっては、貴重な体験です。
参加したご家族は、出来たての豆腐の甘さに驚いていました。
体験を通して、自分たちが普段食べているものがどうやって作られているのかを知ることが出来たようです。佐藤さんは、「当別町にある良い素材を生かして、本当においしいものや体にいいものみなさんに伝えていきたい」と話していました。
写真:右から 狩野 菊恵さん
西尾 幸奈リポーター
札幌市北区 幌北地区の人口は、およそ1万9千。
地区の中には、大学や短期大学が合わせて4校あり、多くの学生が暮らしています。

今回の案内人は、永野 拓也(ながの・たくや)さん(81歳)。
連合町内会の会長です。この地区で生まれ育った永野さんは、小学校4年生の時に始めた趣味の写真を通して地域を見守ってきました。
まずご紹介いただいたのは「ネオロス幌北」の皆さんです。地域の人たち17人と学生11人で作るこのグループは、子供たちの雪祭りを企画するなど、まちおこし活動をしています。
今、学生メンバーが中心となって行っているのが、幌北の魅力を集めたマップ作り。地域の人たちに、街の魅力をもっと知ってもらいたいと、自分たちで取材した場所をマップとして発行する予定です。これまで取材した場所は50か所以上。この日は、公園やギャラリーなどを取材しました。
取材の後は、地域の人たちも集まって報告会です。取材した公園が、住民の寄付によって作られたことなど、なぜマップに載せたいかを学生たちが説明します。地域のメンバーは「長く暮らしていても知らなかったこともあり、学生の見方で地域を見直すことは新鮮だ」とおっしゃっていました。マップの完成は、来年3月。学生の皆さんは「取材することで、幌北地区がより好きになった。地域の方にも、出来上がったマップを持って街を散策してほしい」と話してくれました。
続いてご紹介いただいたのは、ハワイアン歴50年の近江 芳久(おうみ・よしひさ)さん(70歳)です。この日、近江さんが所属するバンドのコンサートがあるということで、一緒に連れて行っていただきました。その会場は、なんと銭湯!地元の方を中心に、ロビーには20人以上が集まっていました。
去年結成された近江さんが所属するバンド「ふぁみーる・アイランダーズ」は、男性3人・女性ひとりの4人組。平均年齢は61歳のバンドです。近江さんは、ウクレレとボーカルを担当しています。
演奏が始まると、手拍子をしたり、ビール片手に楽しんだりと、外は冬でも南国のような雰囲気に包まれました。近江さんたちメンバーは、ハワイアンで、地域をもっと明るくできると考えています。「これからも、地域のイベントなどに積極的に参加し、たくさんの人にハワイアンを聴いてもらいたい」とおっしゃっていました。
写真:左から 永野 拓也さん
千葉 雅美リポーター