火山と生きる 火山を学ぶ

北海道には気象台が24時間態勢で監視を続けている「常時観測火山」が9つあります。
この9つの火山について、ふもとに生きる人々の姿とともにいざという時の防災情報を紹介します。

十勝岳有珠山北海道駒ヶ岳樽前山雌阿寒岳大雪山恵山アトサヌプリ倶多楽火山から命を守る

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火山のニュース


アトサヌプリの最新ニュース
【アトサヌプリ 避難計画策定へ】

道東の弟子屈町は、町内にある活火山のアトサヌプリについて、新たに登山者などの避難計画を来年3月までにつくる方針を決めました。

活火山に関する特別措置法は、3年前、長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火を受けて、おととし改正され、全国49の火山周辺の市町村には新たに登山者などの避難計画をつくることが義務づけられました。
これを受けて、弟子屈町では、町や道などの防災関係機関からおよそ50人が集まって会議を開き、町内の活火山のアトサヌプリについて、来年3月までに新たに登山者などの避難計画をつくる方針を決めました。
内閣府によりますと、対象になっている道内の23の市と町のうち、改正法に基づく避難計画をつくったのは登別市だけだということです。
吉備津民夫副町長は「外国人観光客への対応など課題は多くあるが、人々の命を守ることを第一に検討したい」と話しています。

(2017年2月22日NHKニュースから)


恵山の最新ニュース
【恵山 噴火想定した初の図上訓練】

函館市の活火山、「恵山」に去年、「噴火警戒レベル」が導入されたことを受けて、21日、市や気象台などが噴火を想定した初めての図上訓練を行いました。

標高618メートルの恵山には、去年3月、火山活動の状況に応じて警戒が必要な範囲や防災対応などを5段階で示す「噴火警戒レベル」が導入されました。
図上訓練は「噴火警戒レベル」の段階に応じて関係機関がどう行動するか確認するため初めて行われ、函館市や気象台、自衛隊などからおよそ80人が参加しました。
訓練はごく小規模な噴火につづいて中規模以上の噴火が起きたという想定で行われ、参加者たちは噴火の状況の変化が伝えられるたび、道路の通行規制や避難の呼びかけなどとるべき行動について確認していました。
函館市の井本剛志防災担当課長は、「恵山は、周辺に多くの住民が住んでいるのでいざというとき高齢者も含め全員が迅速に避難できるよう、今後も関係機関で連携を強めていきたい」と話していました。

(2017年2月21日NHKニュースから)


【道内の火山 噴火の兆候認められず】

気象台が今月8日に発表した道内の火山概況によりますと、気象台が24時間態勢で観測している9つの「常時観測火山」はいずれも噴火の兆候は認められないものの、活火山であることに留意が必要だとしています。

道内には、気象台が24時間態勢で観測している「常時観測火山」が9つあり、このうち、大雪山を除く8つで火山活動に応じて住民が取るべき対応などを5段階で示す「噴火警戒レベル」が運用されています。 現在はいずれもレベル1となっていますが、「活火山であることに留意」が必要です。
札幌管区気象台が発表した先月31日時点の火山概況によりますと、9つの「常時観測火山」のうち、雌阿寒岳・十勝岳・樽前山の3つについては「火山活動はおおむね静穏に経過しており火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められない」としています。
ただ、雌阿寒岳と十勝岳は、ここ数年、地震や噴煙の量の増加などが確認されており、気象台は今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。
また、樽前山では山頂の溶岩ドーム周辺で高温の状態が続いており、気象台は突発的な火山ガスなどの噴出に注意するよう呼びかけています。
このほか、倶多楽・アトサヌプリ・有珠山・北海道駒ヶ岳・大雪山・恵山の合わせて6つの火山については「火山活動に特段の変化はなく静穏に経過しており噴火の兆候は認められない」としています。
また、「常時観測火山」以外の道内の火山については、活動状況に特段の変化は確認されていないということです。

(2017年2月9日NHKニュースから)


【道内の先月の火山概況 】

気象台が今月12日に発表した道内の火山概況によりますと、気象台が24時間態勢で観測している9つの「常時観測火山」は、いずれも噴火の兆候は認められないものの、活火山であることに留意が必要だとしています。

道内には、気象台が24時間態勢で観測している「常時観測火山」が9つあり、このうち大雪山を除く8つで火山活動に応じて住民が取るべき対応などを5段階で示す「噴火警戒レベル」が運用されています。
現在はいずれもレベル1となっていますが、「活火山であることに留意」が必要です。
札幌管区気象台が発表した12月31日現在の火山概況によりますと、9つの「常時観測火山」のうち、倶多楽、アトサヌプリ、有珠山、北海道駒ヶ岳、大雪山、それに恵山の6つは、「火山活動に特段の変化はなく静穏に経過しており、噴火の兆候は認められない」としています。
このうち倶多楽については、12月19日、火口の1つである大正地獄で小規模な熱湯の噴出が発生しましたが、12月20日以降は確認されておらず、気象台は、「火山活動の活発化に直接つながるものではない」としています。
また、雌阿寒岳と十勝岳、それに樽前山の3つについては、「火山活動はおおむね静穏に経過しており、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められない」としていますが、 雌阿寒岳と十勝岳は、ここ数年、地震や噴煙の量の増加などが確認されているということで、気象台は、今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。
また、樽前山は山頂の溶岩ドーム周辺で高温の状態が続いているということで、気象台は、突発的な火山ガスなどの噴出に注意するよう呼びかけています。
一方、道内にある9つの「常時観測火山」以外の火山の活動状況にも特段の変化は確認されていないということです。

(2017年1月14日NHKニュースから)


【道内の火山概況(11月)】

気象台が8日に発表した道内の火山概況によりますと、気象台が24時間態勢で観測している9つの「常時観測火山」は、いずれも噴火の兆候は認められないものの、活火山であることに留意が必要だとしています。
道内には、気象台が24時間態勢で観測している「常時観測火山」が9つあり、このうち大雪山を除く8つで、火山活動に応じて住民が取るべき対応などを5段階で示す「噴火警戒レベル」が運用されています。現在はいずれもレベル1となっていますが、「活火山であることに留意」が必要です。
札幌管区気象台が8日に発表した先月30日現在の火山概況によりますと、9つの「常時観測火山」のうち▼倶多楽▼アトサヌプリ▼有珠山▼北海道駒ヶ岳▼大雪山、それに▼恵山の6つは「火山活動に特段の変化はなく静穏に経過しており、噴火の兆候は認められない」としています。
このうち倶多楽については先月5日、火口の1つである大正地獄で熱湯の断続的な噴出が確認されましたが、先月16日以降は確認されておらず、気象台は「火山活動の活発化に直接つながるものではない」としています。
また、▼雌阿寒岳と▼十勝岳、それに▼樽前山の3つについては「火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められない」としていますが、雌阿寒岳と十勝岳はここ数年、地震や噴煙の量の増加などが確認されているということで、気象台は今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。 また、樽前山は山頂の溶岩ドーム周辺で高温の状態が続いているということで、気象台は突発的な火山ガスなどの噴出に注意するよう呼びかけています。

(2016年12月9日NHKニュースから)


倶多楽の最新ニュース
【登別温泉遊歩道の規制解除へ】
登別市と白老町にまたがる活火山の倶多楽の火口の1つで、熱湯が噴出したため通行止めとなっていた遊歩道の通行規制が10日、解除となります。

札幌管区気象台によりますと、倶多楽の火口の1つである大正地獄では、先月5日に最大で高さ10メートルほどの熱湯の断続的な噴出が確認されました。
このため登別市では、翌6日から大正地獄につながる遊歩道を通行止めにしていましたが、先月15日を最後に熱湯の噴出が見られないことや、途中にある天然足湯を利用したいという要望が多いことから、気象台などとも協議し規制を解除することにしました。
遊歩道は10日午前9時から通れるようになりますが、遊歩道の先の大正地獄の展望台に通じる道は噴出した熱湯で削られるなどして修繕が必要なことから当面通行止めを続けるということです。
登別市では規制の解除にあたって、遊歩道の入り口に4か国語で注意を呼びかける看板を立てることにしていて、「常に付近の様子は確認しているが、足湯を利用する際は十分に気をつけてほしい」と話しています。

(2016年12月9日NHKニュースから)


倶多楽のニュース
【倶多楽で熱湯噴出を確認】

登別市と白老町にまたがる活火山の倶多楽で6日、熱湯が噴出しているのが確認されました。
気象台は、今回の熱湯の噴出はきわめて局所的で、火山活動が活発化しているものではないとしています。

札幌管区気象台によりますと、6日、倶多楽の火口の1つである大正地獄を調査したところ、高さ1.5メートルから2メートルほどにかけて、断続的に熱湯が噴出しているのを確認したということです。
また、熱湯の噴出によって運ばれた泥も火口の周囲の半径30メートルにわたって確認されたということです。
気象台によりますと、火山性地震や地殻の状況に大きな変化はなく、日和山などほかの火口への影響もみられないということです。
こうしたことから気象台は、今回の熱湯の噴出はきわめて局所的で、倶多楽の火山活動が活発化しているものではないとしています。
この影響で、登別市は大正地獄に通じる遊歩道を通行止めにしていますが、登別温泉の観光には大きな支障はないということです。

(2016年11月6日NHKニュースから)


十勝岳の最新ニュース
【十勝岳 避難シェルター完成】

大雪山系の十勝岳で噴火の際、登山者などが噴石などから身を守る避難シェルターが完成し、19日、記念の式典が開かれました。

シェルターは、63人の死者・行方不明者が出たおととしの御嶽山の噴火を受けて、十勝岳のふもとの美瑛町が建設を進めていました。
19日は現地で記念の式典が開かれ、美瑛町の浜田哲町長が「外国人観光客など十勝岳を訪れる人が増えているなか、より安心して山を楽しんでもらえる施設ができたことは非常にうれしい」と、あいさつしました。
完成したシェルターは鉄筋コンクリート平屋建てで、屋根や壁の厚さは20センチ以上あり、大人の拳ほどの大きさの噴石が飛んできても耐えられる設計になっています。
またおよそ100人を収容することができ、噴火に備えて3日分の水や食糧のほか、毛布やヘルメットも備蓄しています。
一方、今回シェルターが建設されたのは登山口に近い5合目で、そこから頂上に向かう登山道周辺には噴火の際に避難できる施設はありません。
このため美瑛町は同じくふもとの上富良野町などとともに引き続き、国に対し登山道沿いの6か所にシェルターの設置を要望することにしています。

(2016年10月19日 NHKニュースから)


雌阿寒岳の最新ニュース
【雌阿寒岳 監視カメラ増設へ】

札幌管区気象台は、道東の雌阿寒岳の監視態勢を強化するため、24時間態勢で映像とデータを気象台に送る監視カメラを1台増やし、この秋から2台で監視することになりました。

雌阿寒岳は去年7月に火山性地震が増加し、一時、噴火警戒レベルが2に引き上げられましたが、 地震の回数が減ったことなどから11月にはレベルが1に引き下げられました。
26日は、札幌管区気象台の職員ら7人が雌阿寒岳に登り、新たに設置した監視カメラが正しく作動するか確認しました。
カメラは火山性地震の震源とみられるポンマチネシリ火口から南におよそ500メートルの地点に設置され、映像と噴煙の温度のデータを24時間、気象台に送ります。
気象台が雌阿寒岳に設置するカメラはこれで2台となります。
札幌管区気象台の志賀透主任技術専門官は「火山活動の変化を迅速に捉えることで、住民の安心安全につなげたい」と話しています。
新たに設置されたカメラの運用はこの秋から始まる予定です。

(2016年7月26日 NHKニュースから)


【2火山“噴火兆候認められず” 】

道東の雌阿寒岳とアトサヌプリの先月の火山活動について、気象台は、いずれも噴火の兆候は認められないとしたうえで、引き続き火山活動の推移に留意するよう呼びかけています。

札幌管区気象台によりますと、雌阿寒岳では、先月21日の午前に振り幅が小さく、継続時間が短い火山性微動が観測されました。
雌阿寒岳で火山性微動が観測されたのは去年10月以来ですが、微動の前後に火山性地震は発生せず、地殻変動のデータにも変化はありませんでした。
また、火山性地震は少ない状態が続いていて、現地調査の結果、ポンマチネシリ火口の噴煙の量が去年11月の調査の時と比べ少なくなっていたということです。
一方、弟子屈町のアトサヌプリでは火山性地震は少なく、火山性微動も観測されませんでした。
こうしたことから、気象台は、2つの火山ではいずれも噴火の兆候は認められないとしたうえで、引き続き、火山活動の推移に留意するよう呼びかけています。

(2016年7月9日 NHKニュースから)


雌阿寒岳のニュース
【雌阿寒岳 観測態勢強化へ】

道東の雌阿寒岳について気象庁は去年、火山性地震が一時的に増加した火口付近に6月中にも監視カメラを新たに設置するなど火山の観測態勢を強化することにしています。

気象庁では、おととしの御嶽山の水蒸気噴火を受けて、去年から全国31の火山を対象に観測機器などのさらなる整備を進めています。
このうち雌阿寒岳では、去年、火山性地震が一時的に増加したポンマチネシリ火口付近に噴煙や噴煙の温度を測る監視カメラや地震計、それに火山の地殻変動を調べる傾斜計を設置することにしています。
これまで、ポンマチネシリ火口付近には地震計などは設置されていましたが噴煙を監視するカメラは16キロ離れた地点にあるだけでした。
気象庁は、6月中旬ごろから設置作業を始め、ことし秋からの運用を目指すことにしています。

(2016年6月6日 NHKニュースから)


十勝岳のニュース
【十勝岳火山防災協議会 初会合】

活発な活動が続く十勝岳の噴火に備えて新たな避難計画の策定などを行うための火山防災協議会が設立され、ふもとの上富良野町で初めての会合が開かれました。
火山防災協議会は、おととしの御嶽山の噴火を受けて設置され、従来の住民に加え観光客や登山者も含めた新たな避難計画の策定などを行います。

24日、上富良野町で開かれた初会合には十勝岳周辺の自治体や警察、それに自衛隊など関係機関の担当者およそ60人が出席しました。
この中では、気象台の担当者が最近の観測結果をもとに、ただちに噴火する兆候は見られないものの、長期的には火山活動が高まっていると説明しました。
そのうえで今後の活動として、専門部会を設けて具体的な避難計画について検討することや、来年2月をめどに総合防災訓練を実施することなどを決めました。
協議会の会長を務めることになった上富良野町の向山富夫町長は、「地元の町だけでは十分な準備はできないのでより多くの関係機関の協力を得て先を見通した対策をとっていきたい」と話していました。

(2016年5月24日 NHKニュースから)


十勝岳のニュース
【十勝岳泥流90年 追悼式典】

火山活動がいまも続いている十勝岳で、144人が犠牲となった噴火による大規模泥流が発生してから24日でちょうど90年になり、ふもとの上富良野町で追悼式典が行われました。

大雪山系の十勝岳は、大正15年5月24日に噴火しました。
発生した大規模な泥流はおよそ25キロ離れた上富良野町の市街地まで流れるなどして、あわせて144人の死者・行方不明者が出ました。
災害から90年となる24日は、十勝岳を望む上富良野町の開拓記念館で、追悼式典が行われ、町の関係者や住民など30人が参列しました。
式典では参列者がひとりひとり花を手向けたあと、上富良野町の向山富夫町長が「先人の労苦に感謝し、あらためて災害を忘れないようにしたい」とメッセージを読み上げました。
そして噴火が起きた午後4時17分にあわせて全員で黙とうを捧げ、犠牲になった人たちを悼みました。
泥流で親類を亡くしたという町内の女性は、「泥流の話は祖父などからよく聞かされました。ここまで復興した陰には多くの人の苦労があったと思うので忘れてはならないと思います」と話していました。
十勝岳は、国が24時間態勢で監視する活火山のひとつで、いまは噴火警戒レベルは「1」ですが、気象庁は「長期的には火山活動が高まる傾向にある」としています。

(2016年5月24日 NHKニュースから)


樽前山の最新ニュース
【樽前山で火山性微動を観測】

千歳市と苫小牧市にまたがる活火山の樽前山で26日、6年ぶりに火山性微動が観測されました。
気象台は、火山活動に活発化の兆候は認められないとしたうえで、引き続き樽前山が活火山であることに留意するよう呼びかけています。


札幌管区気象台の地域火山監視・警報センターによりますと、26日午前10時54分ごろと午前11時21分ごろに、樽前山で振幅の小さい火山性微動が観測されたということです。
樽前山で火山性微動が観測されたのは平成22年2月以来、6年ぶりです。
また火山性地震も一時的に増加し、26日午前0時から午後4時までに13回観測されたということです。
樽前山の現在の噴火警戒レベルは1ですが、火口付近の温度が高い状態が続いているとして、苫小牧市などが火口周辺への立ち入りを規制しています。
気象台はわずかな地殻の変動がみられたものの、火山活動に活発化の兆候は認められないとしたうえで、引き続き樽前山が活火山であることに留意するよう呼びかけています。

(2016年4月26日 NHKニュースから)


倶多楽のニュース
【倶多楽 気象台が現地観測】

登別市と白老町にまたがる活火山の「倶多楽」で、気象台による今年度初めての現地観測が行われました。

札幌管区気象台は、24時間監視している道内の9つの活火山で定期的に現地観測を実施していて、25日は、倶多楽で今年度初めての調査を行いました。
気象台の担当者らはまず、火口の1つ「地獄谷」を訪れ、温度に応じて色分けして映すカメラで谷全体を撮影し、極端に温度が上昇しているところがないかを確認しました。
また、標高377メートルの溶岩ドーム「日和山」では地殻変動を測定するGPSを頂上近くの斜面に設置したほか、激しく噴気を上げる噴気孔に温度計を差し込み、変化がないかを調べました。
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターの谷口正実予報官は、「観測データを持ち帰って今後、詳しく分析するが、倶多楽の活動状況は特に変化はないように見受けられた」と話していました。
札幌管区気象台の現地観測は、来月は道南の北海道駒ヶ岳で行われるということです。

(2016年4月25日 NHKニュースから)


十勝岳のニュース
【十勝岳 3月に火山性微動】

大雪山系十勝岳は3月、8か月半ぶりに火山性微動が観測された一方、火口の噴煙などに変化はありませんでした。
気象台は、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候はないものの長期的には火山活動が高まる傾向にあるとして引き続き注意を呼びかけています。

札幌管区気象台の地域火山監視・警報センターによりますと、十勝岳では3月5日、震幅の小さい火山性微動が観測されました。
火山性微動は、地下のマグマの動きが活発化していることを示すとされ十勝岳で観測されるのは去年6月22日以来、8か月半ぶりです。
またこの日は一時的に火山性地震も増加しました。
一方、62−2火口と大正火口の噴煙の高さはどちらも100メートル以下で特に変化はありませんでいた。
気象台は火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められないとしたうえで、62ー2火口の地下の浅い部分では膨張が続いていることなどから長期的には火山活動が高まる傾向にあるとして引き続き活動の推移に注意するよう呼びかけています。

(2016年4月12日 NHKニュースから)


樽前山のニュース
【樽前山 防災の協議会初会合】

おととしの御嶽山の噴火以降、全国で活火山への備えが見直される中、苫小牧市と千歳市にまたがる樽前山の避難計画などを話し合う協議会が設立され、初会合が開かれました。

苫小牧市消防本部で行われた初会合には、苫小牧市や千歳市をはじめとする周辺自治体のほか警察や陸上自衛隊など42の機関の担当者が集まりました。
協議会は樽前山が噴火した際、住民や登山者に速やかに情報を伝え避難を促すことや、専門家が互いに意見を出して対策を検討することを目的に設立されました。
協議会の会長に選任された苫小牧市の岩倉博文市長は、「樽前山のふもとには北海道の空の玄関である新千歳空港や、国際港湾である苫小牧港があり、樽前山が活発化したら道内の物流や経済に大きな影響が懸念される」と述べ、今後、関係機関が協力して対策に取り組む考えを強調しました。
そして会合では今後、ハザードマップや避難計画を見直すとともに、情報伝達を確認する訓練を行っていくことなどを確認しました。

(2016年3月29日 NHKニュースから)


【2火山 3月23日から噴火警戒レベル運用へ】

火山活動に応じて警戒が必要な範囲や住民が取るべき防災対応などを5段階で定める噴火警戒レベルが函館市の恵山と道東の弟子屈町のアトサヌプリ火山に導入され、3月23日から運用が始まることになりました。

恵山とアトサヌプリ火山は、気象庁が24時間態勢で観測する活火山で双方の地元では噴火警戒レベルの運用に向けて想定される噴火の規模や避難が必要となる範囲、住民が取るべき防災対応などを5段階で決めました。
これを受けて、気象庁では3月23日の午後2時から2つの火山で噴火警戒レベルの運用を始めると発表しました。
いずれの火山も、現在のところ噴火の兆候は見られず、今後、特段の変化がなければ、5段階のうちで最も警戒のレベルが低いレベル1の「活火山であることに留意」の状態で運用が始まる見込みです。
これによって道内に9つある24時間態勢で観測する活火山のうち大雪山以外の8つで噴火警戒レベルが運用されることになります。

(2016年3月12日 NHKニュースから)