森田美由紀
2010年04月23日 (金)故郷のみなさん、ありがとうございました 【森田 美由紀】
札幌も桜のつぼみがふくらみ始めたでしょうか?
最後まで、ウィークデーはニュースに、週末は「小さな旅」のロケに追われ、あわただしく北海道を離れてしまいました。
先週末には旅の第三弾、上越(去年の大河ドラマ「天地人」の舞台)でのロケがあったのですが、撮影終了後、「帰る先」が札幌ではなく、東京であることに戸惑いを覚えるほど、故郷を離れたという実感がありません。
それくらい札幌での3年間は道産子の私にとって心地よく、幸せなものでした。
およそ20年の東京暮らしの間に、すっかり東京仕様になっていた体内時計も、札幌基準にリセットされました。
季節ごとに全く表情が変わる雄大な自然に抱かれ、しっかりと味のある新鮮な食べ物が毎日食卓にのぼるのが、当たり前の日々。
大通公園を毎日歩いて通勤するのも、楽しみでした。
特に、冬の長いモノクロの世界が終わり、色彩が加わっていく丁度今ごろ。
4月下旬から5月6月は、自然の生命力を全身で吸収しながら職場に向かったものです。
そんな故郷での出会いも最後の最後まで魅力的でした。
3月、「小さな旅」の第一弾。全国放送になって最初の放送ということで、北海道の浦幌町が舞台でした。
3月いっぱいで100年の歴史を閉じた小学校。
生徒に親御さん、先生、そして卒業生や、校舎の近くに住んでいる人たち。
みんなが家族のように、支えあい、何かあれば学校に集ってきた地域です。
開拓以来、何度も自然の厳しい仕打ちを受けながら、家族で力を合わせてこの土地に根ざしてきた人たち。
小学校に通う子供たちも、ごく自然に親の仕事を手伝い、春を迎えるのです。
インタビューをすると赤くなって、うつむいてしまう恥ずかしがり屋の子供たちが、校庭の笹で作った小さな船をそっと手に乗せてくれたり、もうすぐ咲きそうな福寿草を見せてくれたり。
極寒のロケでしたが、みんなのまわりにはいつもあったかい空気が流れていました。
これから、全国を旅してまわり、また北海道を訪ねたとき、どんな出会いがあるのか。
それを楽しみに、ふるさとにエールを送り続けたいと思っています。
投稿者:森田美由紀 | 投稿時間:18:00 | 固定リンク
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2009年12月18日 (金)いぶり・ひだかウィーク 【森田 美由紀】
まるごとニュース北海道、先週は「いぶり・ひだかウィーク」。
11日は私が洞爺湖町の火山科学館からお伝えしました。
2000年3月の有珠山の噴火から間もなく10年。
大きな災害も時が経ち復興が進むと、少しずつ記憶が薄れていくものですが、洞爺湖町では、熱泥流でめちゃめちゃに壊れたアパートや公衆浴場。
泥流に押し流された国道の橋など、噴火のすさまじさを物語るものをそのまま
残し、火山の遺構としています。
噴火口までの道も整備され、間近に見ることができます。
その噴火口から温泉街を見るとその近さにショックを受けます。
わずか300メートルほどのところに、あのアパートがあるのです。
有珠山はほぼ30年の間隔で噴火を繰り返していますが、毎回地震など兆候があり、2000年の噴火の際も、前兆をとらえて、すべての住民が避難したため、一人の死者も出しませんでした。
しかし、年間300万人が訪れる温泉街のホテルや土産物屋などは被害を受け、観光客が激減。家や仕事を失い、温泉街に暮らす人は2400人から半分にまで減ってしまいました。
町の人たちは、ここでみんなで力を合わせて乗り越えなければ、温泉街がなく
なってしまうと、遺構の整備をしたり、全国キャラバンをしたりして、3年後には噴火前の9割近くの観光客が訪れるようになったのです。
今年、大地の変動を実感できる場所として、日本初の「世界ジオパーク」に認定され、今後は地域が一丸となって、有珠山の恵みをPRしていくということです。
30年に一度噴火する山と共に生きることについて「私たちは噴火の一年のマイナスを残りの29年でプラスにするんです」と話す温泉街の方の言葉が印象に残りました。
投稿者:森田美由紀 | 投稿時間:17:44 | 固定リンク
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2009年09月04日 (金)野口聡一さん(宇宙飛行士) 【森田美由紀】
この夏、「まるごとニュース北海道」で、宇宙飛行士の野口聡一さんにお話を伺いました。
プロ野球オールスター戦の始球式のため、札幌を訪れた野口さん。小学生のころは野球少年だったけれど、最近はお嬢さんたちのソフトボールの練習に付き合うくらいで、うまくいくかどうかと話していらっしゃいましたが、さすが、本番は、見事な投球を披露。
番組では視聴者の皆さんからの難しい質問に、楽しく、わかりやすく答えてくださいました。国際宇宙ステーションの就寝スペースを再現したセットで(カプセルホテルと同じくらいの空間を縦にしたイメージ)お話を伺っていたとき、どこからか美しいメロディが。ここで音楽を流す演出だったかしらと、思いつつ話を続けているうちに、音が随分近くで、大きく聞こえてきました。もしや、と、一瞬話を止めると、野口さん「す、すみません」とおもむろに青いつなぎのポケットから携帯を取り出し、電源をOFF。少し顔を赤らめ、ちょっと動揺する宇宙飛行士の姿って、、、何だかとってもキュートでした。
今年12月から半年にわたって国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」で様々な実験を行うことになっている野口さん。2回目の宇宙では、地球の子供たちと合奏をしたり、一緒に朗読をしたりしたいといいます。北海道の子供たちに国際宇宙ステーションから宇宙授業をしたいという希望もお持ちだといいます。
そんなステキな企画。実現するといいですね。
(写真は、野口さんに書いていただいた色紙です)
投稿者:森田美由紀 | 投稿時間:17:00 | 固定リンク
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2009年05月26日 (火)函館ウイーク 【森田美由紀】
5月、NHK北海道は「函館ウィーク」と題して道南地方の魅力を集中的にお伝えしています。「まるごとニュース北海道」も22日(金)、私が函館からお伝えしました。
今は資料館となっている青函連絡船摩周丸からの中継です。函館といえば夜景。この日の日没は6時57分。夕暮れから夜景が輝きだすまでを最上階の甲板からお伝えする予定でした。
しかし、数日前には曇りだった函館の予報が前日には雨マークに。当日朝、空港に降り立ったときから冷たい雨。でも、私はかなり強力な晴れ女。傘をさしながらの中継はほとんど記憶にない上に、札幌から同行したプロデューサーも強力な晴れ男。 「本番までには晴れる!」と期待をこめて準備を始めましたが、午後になって雨足は強まり、風も出てきて、結局、晴れペアの力及ばず、摩周丸の中での中継に変更になりました。
条件は悪いが、少しでも魅力的な函館の姿を放送したい。現場の皆が知恵をしぼり、カメラ位置などを工夫した結果、6時58分、番組の終わりには、やわらかい光がきらめく函館の街並みが浮かび上がりました。
大都会の摩天楼とは違い、一軒一軒の家やいか釣り船などの暮らしの灯りが、きめ細かな美しい函館の夜景を作り出していました。
開港から150年。これからも街の灯りが明るく輝き続けるように。願いをこめて中継を終えました。
投稿者: | 投稿時間:19:36 | 固定リンク
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2009年02月10日 (火)「冬太り対策のヨガ」のポーズについて 【ブログスタッフ】
森田アナウンサーの「冬ごもり」で取り上げ、2月6日(金)「まるごとニュース北海道」のコーナー「何でも知り隊」で玉村リポーターが紹介した「冬太り対策のヨガ」のポーズについて、ニックネーム・上Y子さんをはじめ多くの方から問い合わせがありました。
ここであらためて、写真付きで紹介させていただきます。
ポーズ①
このポーズは腹筋を鍛える効果があります。ヒザを抱えた状態でもいいそうです。
ポーズ②
このポーズは、ヒザの裏、脇腹、腕を伸ばし、おなか(内臓)に力を入れることで脂肪が燃焼し、全身を引き締める効果があります。
ポーズ③

このポーズの効用は、以下の3点です。
・血液の循環を良くする。むくみにくくなる、冷えにくくなる
・左足を軸にすると、左側の内臓に刺激がいく(胃など)
・右足を軸にすると、右側の内臓に刺激がいく(肝臓、すい臓など)
わずかな時間、テレビを見ながらでも家の中で簡単にできますので
楽しみながら「家ごもり」をしてみてはいかがでしょうか?
(写真:ヨガのインストラクター 小林詳子さん)
投稿者:ブログスタッフ | 投稿時間:12:30 | 固定リンク
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2009年02月03日 (火)冬ごもり 【森田 美由紀】

「冬が一番好き!」と、言っていました。一昨年、約20年ぶりにふるさとに戻ってくるまでは。
子供のころは、暗くなるまで飽きずに雪の中で遊び、仕事を始めてからは、冬の北海道の魅力を全国にリポートできるのが嬉しくてなりませんでした。
それなのに。冬が苦手になってしまった理由はつるつるの凍結道路。
この20年で雪が少なくなったのか。温暖化で解けやすくなったのか。久々の冬。凍結路面は手強く、どんな靴底でもつるり!力を入れて歩くので、肩やふくらはぎはぱんぱん。
結果、冬ごもり状態に。そんな折、「まるごとニュース北海道」の人気コーナー「何でも知り隊」に気になる提案が。
丁子さん、玉村さん、涌井さん。3人の女性リポーターが暮らしに役立つお得な情報を伝えるこのコーナーで「冬ごもりを楽しくおいしくするノウハウ」を紹介したいとのこと。
待ってました! でも。。。冬ごもりの最大の問題は、おいしいものは食べながら体を動かさない当然の報い「冬太り」。
そこで、担当の玉村リポーターに「楽にできる冬太り対策も絶対入れてね」とリクエストしたところ、早速「いい話あります!」との報告が。
いい話って? 2月6日(金)放送(予定)のまるごとニュース北海道を是非ご覧ください。
投稿者:森田美由紀 | 投稿時間:15:30 | 固定リンク
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2008年10月16日 (木)応援したい! 【森田美由紀】
応援したい!
2002年、日韓共催のサッカーワールドカップ。日本は決勝トーナメントに初めて進出したものの1回戦で破れ、一方の韓国は勝って準々決勝進出を決めた。翌日のスポーツ紙。喜ぶ韓国サポーターの写真に「イイナ、まだ応援できて、、、」の文字。ホントうらやましかった。
今月2日、日本ハムが最終戦でクライマックスシリーズ進出を決めた。まだ応援できる!ホント嬉しかった。地元チームを応援できるって何て楽しいのだろう。厳しい練習をする姿を間近で見ている選手たちが、私たちの応援を力に勝利をつかんだときの、共に戦ったかのような高揚感。そして、明日も頑張ろうと、明るい気持ちで眠りにつけるのである。
「まるごとニュース北海道」でも、地域に根ざし、地域のために頑張る人を紹介し、応援している。不景気、物価高、財政難。そうした中でも、知恵と粘りで努力を続ける人たち。彼らの成功で、北海道は元気になり、声援を送る私たちも明るい気持ちになる。そんなステキな北海道人に一人でも多く出会い、元気の出るニュースをお届けしたい。
投稿者: | 投稿時間:10:30 | 固定リンク
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