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戦後 “経済外交”の軌跡

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新年度の「さかのぼり日本史」は「対外関係史」に焦点をあてて、再び現代から歴史を遡っていく。4月は、戦後日本の「経済外交」にスポットを当てる。TPP(環太平洋経済連携協定)への参加を巡り、国論を二分して揺れ動く日本。争点のひとつとなっているのが、日本はアメリカを中心に“太平洋”での自由貿易を進めるのか、あるいは、中国・韓国・東南アジアと一緒に“アジア”での自由貿易を進めるかだ。しかし、実は、戦後日本が国際社会での生きる道として目指してきたのは、“経済”を使ってその両者を結びつけるという、第3の道だった。戦後の経済外交の軌跡をアジアに重点を置いてさかのぼることで、歴史の中で積み残されてきた課題を明らかにし、今後の日本が目指すべき外交の指針を探る。

第1回 アジアと太平洋のはざまで 第2回 “環太平洋連帯構想”の誕生 第3回 経済援助 積み残された課題 第4回 アジア・アフリカ会議と日本
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昭和 “外交敗戦”の教訓

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圧倒的な国力の差にもかかわらず、アメリカとの戦争を選んだ昭和の日本。満州事変から日米開戦に至る日本外交を逆にたどると、「情勢判断の甘さ」「世論への迎合」「情報戦の敗北」といった誤算の積み重ねが浮かび上がる。
太平洋戦争直前、外交的解決の好機を閉ざした日米交渉から、日中戦争での和平工作失敗、世界から孤立した国際連盟脱退、そして中国再統一をめぐる外交問題までさかのぼり、現代への教訓を探る。

第1回 挫折した日米交渉 第2回 日中戦争 熱狂の代償 第3回 国際連盟脱退 宣伝外交の敗北 第4回 崩れゆく国際協調