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新年度の「さかのぼり日本史」は「対外関係史」に焦点をあてて、再び現代から歴史を遡っていく。4月は、戦後日本の「経済外交」にスポットを当てる。TPP(環太平洋経済連携協定)への参加を巡り、国論を二分して揺れ動く日本。争点のひとつとなっているのが、日本はアメリカを中心に“太平洋”での自由貿易を進めるのか、あるいは、中国・韓国・東南アジアと一緒に“アジア”での自由貿易を進めるかだ。しかし、実は、戦後日本が国際社会での生きる道として目指してきたのは、“経済”を使ってその両者を結びつけるという、第3の道だった。戦後の経済外交の軌跡をアジアに重点を置いてさかのぼることで、歴史の中で積み残されてきた課題を明らかにし、今後の日本が目指すべき外交の指針を探る。




















