経済最前線
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5月19日(月) “無保険者”を支える米の医療ボランティア

景気の先行きが一段と悪化しているアメリカ。最近、低収入のため、医療保険に入れなかったり、解約する市民が急増、無保険者は全国民のおよそ15%にのぼる。そのため、病院にかかる必要があっても、十分な医療を受けられない患者が続出している。今、そうした患者を支えているのが国際医療ボランティアの「リモート・エリア・メディカル」。本来は南米などの貧困地帯や災害地で医療活動を行う目的で設立されたが、今では活動の60%がアメリカ国内となっている。世界一裕福と言われるアメリカで急増する無保険者の実態とそれを支える国際医療ボランティアの取り組みを追う。


5月20日(火) サブプラ問題の影が広がる欧州経済

先進国で唯一堅調と言われていた欧州経済に陰りが見え始めた。背景には上がり続けるユーロ高によって、けん引役の輸出の伸びが落ちたことなどがある。さらに足かせとなっているのがサブプラ問題による金融市場の混乱。 およそ4兆円の巨額損失を出したUBSの株主総会は10時間近くにわたって行われ、株主たちが経営責任を厳しく追及。金融機関の損失拡大は益々広がる様相を見せている。景気減速の中でもインフレが進行しているため、金利引き下げは難しい情勢で、ECBは難しい舵取りを迫られている。


5月21日(水) シリーズ中国経済(1):五輪景気で変貌する農村

5年連続で2桁の高い経済成長を続ける中国。オリンピックを間近に控え、世界の関心が集まる中、中国経済の今を読み解くシリーズ。1回目はオリンピック開催を機に大きく変貌を遂げようとしている北京郊外の農村にスポットを当てる。オリンピックのメイン会場から10キロほど離れた「鄭各庄村」。人口1400人余りのこの村に最近、高級ホテルが次々と建設されている。村では地元の温泉をセールスポイントに農業から観光産業へと大きく舵を切った。さらに160万平方メートルに及ぶ企業誘致区も新たに設立。村の様子を一変させている。


5月22日(木) トップインタビュー「夢の街創造委員会 中村利江社長」

宅配を行う飲食店の情報を一括してホームページに載せて、指定場所まで届ける宅配専門サイト「出前館」を運営して業績を伸ばしているベンチャー企業「夢の街創造委員会」。利用者はサイトに自宅の住所を入力するだけで弁当やピザ、寿司、中華など配達可能な店のリストが表示され、それぞれの店のメニューを見て注文ができる。現在では、水回りの修理業やクリーニングなどのサービスを手がける企業など7700軒の店を網羅している。大学時代には学生起業家として知られ、リクルート勤務時代は凄腕の営業担当者として活躍した中村さんにアイデアを生み出す秘訣を聞く。 このほか、シリーズ中国経済では「労働集約型の産業からの脱却をめざす動き」をリポート。


5月23日(金) 開業相次ぐネット生保

生命保険会社による不払い問題が次々と発覚してから、保険に対する信頼が大きく揺らいでいる。こうした中、大手生保の間隙を縫い、ネット上での徹底した情報開示をうたった生保ベンチャーが最近、相次いで登場、注目を集めている。 今月開業するインターネットを中心とした「ライフネット生命保険」。保険商品をできるだけシンプルにし、情報開示を徹底。同社のサイトにアクセスし、年齢や希望する保険内容を記入すれば、瞬時に保険料が算出される。保険外交員を抱えていないため、価格も割安だと言う。一方、ネット生保の登場により、既存の大手生保各社はどう迎え撃とうとしているのか。生保業界を巡る最前線の動きをリポート。

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NHK