みんな★三年生三年生の素顔を紹介します

  • 千葉放送局 放送部(ニュース)

    阿部 幸康あべ ゆきやす

    岩手県出身

  • 1人の人間として、
    年賀状を出したいな
    と思える関係を築けたら

    夜討ち朝駆けを地で行く記者生活の真っ最中だ。「朝駆けに比べて、夜回りはあまり好きじゃない」。取材相手を待ちながら公園で筋トレをしていて、帰宅を見逃してしまったこともある。要領が悪く、感情の浮き沈みが激しいと、自分では思っている。「先輩が貴重な情報をバリバリ聞き出すのに、何の力にもなれないと苦しかったこともありました」。それでも毎朝出向いたり、夜回りを繰り返したりするうちに話のキャッチボールが苦手な自分にも、波長が合う人がいるとわかってきた。「千葉を離れても、何かのときに連絡をしたいなと思える人が何人かできました」。松戸市の小学生の女の子が殺害された事件が起きた時には、警察署に3週間張り付いた。「自分にできることはないかと、がむしゃらに署内や近隣で取材を重ね、少しだけ実を結んだと感じました」。応じてくれた取材先への感謝とともに、与えられた場所で頑張ることの大切さも学んだ。容疑者逮捕の第一報が流れたときには、思わず目頭が熱くなった。「なぜだったのか。今もわからない」。ふだんから人に対して引き気味なほうだ。相手が疲れているとあえて何も聞かないこともある。「地道な関係を作って、話をしてもらえるようになりたい」。そんな相手を増やしたいと、出かける毎日だ。

  • 同期 ただただ、話を聞いてくれる同期

    夜回りで相手を待つ間に、ほぼ毎日、電話をかける相手が、同期の森脇貴大記者(松山局)だ。「『こうしたら、ええんちゃう?』とはっきり言われると安心します」。第一声「用事あるの?」と冷たく言われても、また今晩も必ず電話する。
  • 「もし彼女ができて、電話できなくなるのは、ヤバイです。まじで」。研修で同じグループになってから、ずっと頼りにしている存在。「自分より年上なので、頼りになる。いつも助けてもらっています」。一緒に甲子園球場に野球観戦にも行った
  • 休日 休日はアマチュア野球観戦

    大学まで野球を14年間続けたが、ほとんどは補欠。悔しくて自分の存在意義さえ問い直した。「でも、仲間と勝利を目指して頑張るうちに、役割を全うすることの大切さを感じるようになった」。選手としての最後の日を、三塁コーチャーズボックスで迎えたことが自分の財産だ。休日は、高校、大学、社会人野球を観戦しに球場に足を運ぶ。必死にプレーする選手を見ると応援せずにはいられない。
  • 大学3年の春リーグで勝ち進んだときの写真。「声だし担当でした」
  • 将来 将来の夢 初心を忘れず謙虚な記者に

    「コツコツ関係を積み上げながら、取材対象となる人の痛みに寄り添う気持ちだけは、忘れないようにしたい」。時に、話してくれて当然だろうという、ずうずうしい気持ちになっている気がして落ち込むという。「普通は話したくないようなことを聞かせてくれるのだから、真摯に相手と対峙していきたいです」。

上司のまなざし

  • 千葉局 放送部(ニュース)

    副部長緒方 英俊

  • 出勤してきた彼は、すぐには近寄ってきません。すーっと、ほかの部署に行ってお菓子をもらってきたりします。「ちゃんとお返ししろよ」と言うと、なぜかニヤニヤ。どことなく人に好かれる得な性格です。彼の故郷は岩手県、あの宮沢賢治が生まれ育った場所です。 「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」。努力を続ける姿が彼に重なりますが、「尊敬してる?」と水を向けてみても、「あまり知らないっすね」とはぐらかしてきます。きっと君は大成するに違いない。そんなふうに思いながら、少し遠くから見守る日々です。
  • 「雨ニモマケズ、風ニモマケズ」。努力を続ける姿が彼に重なりますが、「尊敬してる?」と水を向けてみても、「あまり知らないっすね」とはぐらかしてきます。きっと君は大成するに違いない。そんなふうに思いながら、少し遠くから見守る日々です。

社内報Network2018.12号+2019.01号より