NHKの膨大なアーカイブスや多彩なジャンルのコンテンツを用いて、ユーザー起点でサービス・プロダクトをつくり、新しいクリエイティブの創造やサービスのグロースを担う、デジタル職員を募集します。デジタルの力でNHKの価値をリデザインし、新たな時代のNHKを支える存在として期待しています。
デジタル職員はNHKのデジタルサービスを担う部署を基本にキャリアを重ねます。
具体的には、NHKのデジタル領域における主力サービス・プロダクト・コンテンツの開発や成長、改善に取り組んでいきます。
デジタルの力でNHKの新たな価値を生み出す。
最前線で挑戦し続ける職員にインタビューしました。
※所属・内容は取材当時のものです。
デジタルセンター石丸 響子
みなさんは、デジタルとそうでないもの、どの程度区別していますか? もはや、その境界線は曖昧になってきていると思います。放送をデジタルで見て、デジタルで発信されるものをイベントで共有する、そんなリアルもデジタルも放送も溶け合った世界の中で重要なのは、やはり「コンテンツ」だと思います。NHKには豊かなコンテンツがあります。それらをあらゆる手段で見て、感じて、使っていただく。それが未来のデジタル×NHKの可能性だと思っています。
デジタルセンター金子 まゆ子
NHKプラスでの番組配信が本格的に始まったのが2020年3月、まだ最近です。できることとできないことがあるのが現実で、視聴者の方々から「ここが使いにくい」とか「もっとこうして欲しい」といった声をいただいています。システムを作る私たちのチームでもそうした課題に1つ1つ向き合っているところですが、まだまだご期待に応えられていないところがあると思っています。ただ、言いかえれば、これらはすべて進化への可能性だとも捉えています。まだ始まったばかりのNHKのデジタルではやることがたくさんあります。もちろん困難もありますが、挑戦の機会も数多くあると思っています。
デジタルセンター小島 由宇
メディアを取り巻く環境が激しく変化し、コンテンツにいつ、どこで、何を使って接していくのか選択肢も多様になっています。その中で「信頼できる情報の発信」「社会への貢献」といったNHKがめざすものをどうやって実行していくのか。テレビ放送に加えて、デジタルが力を発揮しなければならないことは数多くあると思います。今はまだ本当に模索の時期です。困難もたくさんあります。NHKのデジタルサービス開発に携わるメンバーの一人として、「デジタル×NHKの可能性」を追求していきたいと思います。
人事局斉藤 一成
「なんてことのない作業が この世界を回り回って 何処の誰かも知らない人の笑い声を作ってゆく」(「彩り」Mr.Children)私の好きな曲の一節です。ニュースAPIを開発している間、ハッカソンを計画している間、世の中は進歩し、新しいソリューションを発表しています。作っては壊しを繰り返して改善を図るクラウドでの開発は、NHKではまだ始まったばかり。NHKの持つ取材データ、文化を継承する有益なコンテンツ、過去の多種多様な番組アーカイブは宝であり「公共財」だと思います。
人事局藤本 陽介
NHK×デジタルはまだまだこれからの領域です。そしてNHKの中にはデジタルの分野で輝く素材がたくさんあり、新しい挑戦だからこそこれからできることが数多くあると思います。長年続く放送という領域では、しっかりとした取材に基づいた情報をベースに「NHKが出しているから信頼できる」と感じてもらえることも多いと思います。本格的に始まったばかりのデジタルの領域でも、「NHKだからできることは何だろう」を常に考えて発展させていきたいですね。
デジタル職員が関わった仕事の内容やその裏側を紹介していきます。