地域サービスのより一層の充実を目指すNHKでは、活躍の場を地域に見出し、地域課題の解決などに取り組む「地域職員」が地域貢献のトップランナーとして活躍しています。軸となる専門性やマルチスキルを活かして地域サービスの総合的なプロデュースを担い、放送局の中核として地域に貢献しています。
※ブロックとは、たとえば近畿ブロックのように全国を8つに分けたくくりのことです。
※基本給等は全国職員と同様の取り扱いとなります。
※採用についての詳細は、募集要項をご確認ください。
地域で働く強みを活かし、いま、この放送局だからできる仕事に取り組む先輩が全国各地にいます。
「あなた」のジモトへの思いを、NHKで実現してみませんか。
※所属・内容は取材当時のものです。
宮崎放送局
コンテンツセンター牛田 幸宏
番組を通して地域の情報を伝えることで、地元の人たちに喜んでもらえることがとてもうれしく、自分の仕事で地域に貢献できていると思うと仕事のモチベーションが上がります。「小さな旅」で「日之影町」の暮らしを特集したとき、季節に合わせて川の魚を取って自身のお店で振る舞っている男性を取材しました。番組をきっかけに取材相手の方々も自分の地域に対して改めて誇りを感じているようでした。
函館放送局川口 朋晃
函館に赴任した直後に、北海道胆振東部地震がありました。安平、厚真、むかわの3町の被害が甚大でしたが、同時に北海道全土でブラックアウトという事態も起きました。私たち記者がキャッチし切れていない被害や課題がまだまだあると思います。そういったことを地元の記者として追っていきたいと思います。
津放送局
コンテンツセンター鈴村 亜希子
幅広いジャンルの取材や、何か起きた時にすぐに対応する遊軍の記者として働いています。一年を通して三重県内でどんなことがあるのか、ある程度は分かるので、取材予定の洗い出しなどは効率的にできていると思います。旬の食べ物や祭りの話題などを映像取材やキャスターと共有して、一緒にリポートを作ったり、中継のネタに採用してもらったりして、地域放送の充実につなげています。
高知放送局
経営管理企画センター冨永 果歩
財務、広報、人事を経て現在はイベント担当として、全国放送の公開番組から、自局のラジオ番組の公開録音やスポーツイベントまで、NHKが高知県内で行う様々なイベントに携わっています。一緒に公開番組などを実施する自治体の担当者の方に「出身は高知です!」と伝えると、すぐに心の距離が縮まります。
大阪放送局
経営管理センター
企画部松下 勇二朗
社会人になってから10年ほど東京で働いたことで、外から見た大阪の良さや他県との違いに気づくことができました。地元の感覚も持ち合わせているので、主観的にも客観的にもバランスよく大阪のことを見ることができていると思います。一度地元を出て、また戻ってきた身だからこそ、大阪のことを誰よりも知っている存在でいたい。そんな思いとバランス感覚を生かして、より充実した放送を大阪の人に届けられたらと思います。
地域別の採用サイトではその地域で活躍する職員の声や地域の取り組みを紹介しています。