NHKインターンシップ
放送技術
過去の実施報告

講義「NHKの放送技術を知ろう!」

インターンシップの導入として、NHKの放送技術の業務概要について説明した。コンテンツ制作からシステム開発、電波を届ける仕事、研究など幅広い業務があることや、さまざまなキャリアを積むことで、視野の広い技術者として成長していくことを紹介した。

講義「NHKの放送技術を知ろう!」

見学「放送設備を見てみよう!」

世界でNHKにしかない8Kスーパーハイビジョン(SHV)の中継車を見学し、高精細な映像と22.2chマルチ音響を制作する最新の設備を紹介した。また、NHKのテレビ・ラジオの全ての番組を送出する、放送の「心臓部」とも言えるコントロールルーム(TOC:Technical Operation Center)を見学した。各々の設備の開発担当者との意見交換も行い、NHKならではの開発業務の魅力を伝えた。

見学「放送設備を見てみよう!」

参加者の感想

  • たくさんの「NHKならでは」を聞くことができ、NHKが放送の発展を先導する放送局であることを改めて実感した。
  • 22.2chの音響や8Kテレビを実際に体験してその臨場感に驚いた。世界でNHKしか所有していない車両の見学は貴重な経験であった。
  • TOCおよびSHV-TOCの送出設備を見学することにより、現場の緊張感を感じることができた。

実習「番組を作ってみよう!」

NHKの人気コント番組「LIFE!」を題材に、スイッチャー、撮影、音声、照明の各担当に分かれて、実際に番組制作で使用している機材を使用して、番組制作の実習を実施した。役者の演技をチェックするリハーサルの後、撮影方法を話し合い、収録するという本番さながらの流れを体験し、正解のない番組制作の奥深さを伝えた。

実習「番組を作ってみよう!」1 実習「番組を作ってみよう!」2

実習「番組を編集してみよう!」

前日の番組制作実習で収録したコント番組の映像を編集したり、効果音やテロップを加えたりして、番組を完成させる作業(ポストプロダクション)を体験した。

実習「番組を編集してみよう!」

参加者の感想

  • 実際の現場での撮影、制作の貴重な体験を通して、一人一人の判断が番組の質や内容に大きく関わってくることを実感した。
  • スタジオ制作で人と関わりながら制作に取り組む楽しさや、臨機応変さが求められる難しさを学んだ。
  • 映像、音響、照明など全員で一つの番組を作り上げるという熱量を体感した。
  • 元の映像は同じでも編集の仕方で、要点や伝わり方が大きく変わることに驚いた。
  • 自分たちで収録した番組を実際に編集して、番組作りにおけるチームワークの大切さを知った。完成度と時間とのトレードオフが難しいことを実感した。

実習「デジタルコンテンツを作ってみよう!」

4つのグループに分かれて、Eテレの人気番組『ねほりんぱほりん』を題材として「NHK Hybridcast」のデジタルコンテンツ制作の実習を実施した。完成させたコンテンツについては、テレビ画面上に表示させる形式で報告会を実施し、講師による講評も行った。

参加者の感想

  • 自分たちでテーマを決め、デザインし、プログラミングを行ったデジタルコンテンツを、実際のテレビで動作させることができ、達成感があった。
  • 視聴者の目線に立って、「いかに面白く、使いやすくできるか」を考えて作っている事を知ることができた。
  • 視聴者が求めている事を、限られた時間で考え、実現することに大変やりがいを感じた。

講義「放送ネットワークを知ろう!」

放送局から視聴者の皆さまのお宅まで、NHKの放送はどのようにして届けられているかなど、放送ネットワークの基礎について解説した。また、24時間365日放送電波を安定して届けるために、送信設備を運用したり、低コストで信頼性の高い設備の導入を目指して、技術開発を行っていること、放送を安定して受信してもらえるように、電波環境調査や受信障害発生時の原因解析などを実施していることを説明した。

見学「放送所を探検してみよう!」実習「電波を測定してみよう!」

【見学】
日本で最大規模・最大出力を誇る「菖蒲久喜ラジオ放送所」にて、実際のAMラジオ送信設備や送信アンテナ、発電設備等を見学した。

【実習】
FM、AMラジオの送信機を操作し、それぞれの信号を測定器(スペクトラム・アナライザー、オシロスコープ)を使って観測した。またスカイツリーから送信されているテレビ電波の測定を実施した。

見学「放送機を見てみよう!」 実習「電波を測定してみよう!」

参加者の感想

  • ラジオ、テレビのさまざまな送信設備見学を通し、24時間放送を絶やさないためのバックアップ機能、職員の方たちの使命感を実感した。
  • 間近で見たアンテナや送信機等に興奮した。保守という仕事の重要さが職員の話を通して知ることで、より理解することができた。
  • 日本全国に「当たり前」に電波が届けられるように、ラジオ・テレビについての仕事がさまざまあると感じた。「安心と安全を守る」使命にとても憧れた。

見学「技研を探検してみよう!」

普段はなかなか入ることのできない放送技術研究所(技研)の実験室などを見学した。実際に研究に携わっている研究者が、8Kスーパーハイビジョンの映像技術やシート型ディスプレイ、放送通信連携技術、次世代地上デジタル放送の伝送技術、手話CGなどの研究成果を直接説明した。

見学「技研を探検してみよう!」

グループ討議「あったらいいな!未来の放送サービスを考えよう!」

インターンシップでの見学・体験をふまえて未来の放送サービスについてグループ討議を実施した。活発な意見交換を通じて新しい放送サービスを考え、各グループの代表者が発表し、技研の職員から講評を受けることで、新たな放送技術・サービスを生み出す楽しさや苦労を伝えた。

グループ討議「あったらいいな!未来の放送サービスを考えよう!」

「若手職員と語ろう!」

番組制作、技術開発、研究の最前線で活躍する若手職員と語る会を実施した。仕事のやりがいや厳しさ、新人時代の仕事や普段の生活など、ざっくばらんに語りあった。

見学「放送設備を見てみよう!」

参加者の感想

  • 【見学】
  • 技研の最新技術に触れられた。技研の研究が営利目的だけでなく、マイノリティー向けの研究もしっかりしていて印象的だった。
  • 放送技術の中だけでも非常に多くの研究があることが知れた。20年先を見据えた研究が実用化される達成感を想像してドキドキした。
  • 【グループ討議】
  • 自分一人だと考えや視野が狭くなってしまうが、チームで議論することで思いもよらないアイデアが生まれた。また、複数人の意見を時間内に論理的に収めることの難しさを痛感した。
  • 班員のみんなと熱く討論を重ね、新しいテレビのサービスを考えた。一人一人が役割を持って、真剣にかつ笑いながら議論できた。
  • 【若手職員と語る】
  • 気がねなくいろいろなことをお話しいただいて、数年後の自分のイメージを持つことができた。
  • 親しい距離感で質問できた。女性の職員の方にも質問できて良かった。
  • 年齢の近い先輩方だったため質問がしやすかった。入社してからの働き方や1日のスケジュールなど細かく聞けた。
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