NHKインターンシップ

記者 コース内容&レポート

コース内容

公共放送から公共メディアへと進化するNHK。
記者の仕事は今大きく変化し、放送はもちろんWEB特集などネットにも広がっています。
ネット時代ならではの新たな取材手法や表現方法など、記者の仕事のこれからもお伝えします。

  • 1day

    • 報道の仕事とは

    • 取材を体験してみよう

    • 報道のデジタル戦略

    • 現場記者と語る

  • 3days

    • 報道の仕事とは

    • 取材・リポートを体験してみよう

    • 現場見学、スタジオ見学

    • 報道のデジタル戦略

    • 現場記者と語る

レポート

講義「NHK報道記者とは」

記者・映像取材・映像制作の報道3職種の仕事を紹介するDVDを上映した後、報道記者の仕事の概要やテレビジャーナリズムについて講義。新聞とテレビの違いや報道記者の日常、緊急報道の大切さや公共放送について解説した。

大越キャスター 講演

現在放送中の「サンデースポーツ2020」のキャスター大越健介記者主幹による講演。政治部記者、特派員など長年の取材経験を踏まえて、「記者とは何か」「記者に求められる資質」「取材に臨む心構えや姿勢」などについて、参加者と対話しながら話をした。

NHK報道のデジタル戦略

人々のライフスタイルや情報を得るツールが多様化する中、NHKが進めているマルチプラットフォームの形成、「公共放送」から「公共メディア」へ進化するための取り組みを報道の視点から講義。WEB展開の説明だけでなく、ネットに潜むフェイクニュースを防ぐための取り組みについても議論を行った。

スタジオ見学・ニュース制作の現場

日々のニュースを出すスタジオで、緊急報道などさまざまな設備や放送の仕組みの解説を行った。実際にニュースを放送している現場にも立ち会ってもらい、放送現場の雰囲気を感じてもらった。

放送原稿の基礎

講義形式で取材の基本とニュース原稿に求められるものを学んでもらった。原稿に必要な要素や構造、用語や注意点など最低限の基礎について理解を深めた。

模擬記者会見と原稿実習

模擬取材をして、ニュース原稿を実際に書くという実習を行った。広報文を手掛かりに何を質問するのか考えて事実を確認するということの難しさや、原稿を書くうえで必要な取材とは何かを体験してもらった。研修センター講師らが学生を個別に指導し、原稿の添削、講評を行った。

リポート実習

土砂崩れが起きた災害現場を題材にリポート実習。場所や被害の大きさなど災害現場の概要を伝えた後、現場の映像を見て、立ちリポート用の原稿を作成。1人1人カメラでリポートを収録し、講師が全員の講評をした。

現場記者と語る

様々な分野の現場の最前線で取材する記者が集まり、これまで取り組んだ取材・現在の取材だけでなく、転勤や結婚・育児についても率直にやりとりが行われた。

取材現場研修・記者クラブ体験

外務省クラブ、経産省クラブ、警視庁クラブ、国交省クラブ、都庁クラブなど、3~4人ずつの班にわかれて、取材の最前線である記者クラブを訪問。先輩記者・デスクの案内で記者会見や広報担当者などを取材、先輩記者から専門分野の取材の重要性ややりがいを聞いてもらった。

参加者の感想

  • 大越氏が、今も何かと格闘し、チャレンジし続け、気付き、発見を続けている姿に、記者という仕事へのあこがれが強くなった。おごらず謙虚に一つ一つのニュースを大切にする姿勢に、何もかも知った気になって頭でっかちになっていた自分を反省した。
  • ニュース制作の現場見学では、命を守る報道へと一歩一歩確実な歩みを進めている様子を目の当たりにすることができた。
  • スタジオやデスクでの実際の雰囲気に興奮し、放送直前まで闘う姿にすご味を感じた。
  • 放送直前の緊張感とチームワーク、また、放送直後にすぐ反省会をし、ニュースの内容やバリューについて話し合うジャーナリストとしての姿に感心した。
  • プライバシーや正確さという、当然守れると思っていたことを守れず、今までの認識の甘さを痛感した。
  • 簡単に報道されていると思われるニュースでも想像以上の苦労が隠されていることが分かった。
  • 記事を書いて自分だけが楽しむだけではだめだ。自分が記事を書くことで少しでも世の中の役に立ちたい。そう強く思った。
  • 思っていたよりずっと親密に取材相手と話す姿に、取材には人間関係の構築が何よりも重要なのだと実感した。
  • 記者自身がとても勉強していて、豊富な知識を持っており、そのことで取材先に相談を受けるほど信頼されていることが印象に残った。
  • 実際の取材の現場に行き、記者として働くイメージがより具体的につかめた。
  • 話しにくいような質問にも、正直に答えてくれ、持っていた疑問を解消することができた。
  • さまざまなキャリアや仕事内容を持つ記者の方々と接することができて、とても参考になった。