シジュウカラのさえずり
「ツーチ、ツツピ、ツッ」「シジュジュジュ」。
狭山丘陵では、木々の梢を賑やかに飛び交うシジュウカラたちの集団を良く目にします。
スズメと同じぐらいの大きさで、喉から尻にかけてネクタイのような黒い帯があります。
平地から低山、住宅地とごく普通に見られ、70円切手のデザインにもなっているとても身近な野鳥です。
秋から冬にかけ、彼らの仲間が群れを作ります。これを混群と呼び、食べ物を探しやすく、また敵をいち早く見つける工夫だと考えられています。
鳴き声が、シジュウと聞こえるので「シジュウカラ」とついた説もあるそうです。
是非、耳をすませてみて下さい。