NHKさいたまブログ

今日は『歴史を語るさいたま~ずさん』
ゲストは大東文化大学文学部教授・宮瀧交二(みやたきこうじ)さんです。半年ぶりのご出演となりました。
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今日のテーマは『奈良時代、埼玉の特産物はコレだった!』。
みなさんは埼玉の特産品って何だったと思いますか?今でこそ、埼玉といえば草加せんべい深谷ねぎ川越のお芋のお菓子など様々なものが浮かびますが・・・。
昔は""薬の特産地""として、のどの痛みをとる薬草などを天皇に献上していたそうです!
他にも海のない埼玉県では、川でとれたフナや大豆を発酵させた納豆のようなものを健康食品として送っていたとのこと。今と違って面白いですね~。埼玉出身ですが知らないことだらけでした。

後半は小川町と東秩父村で受け継がれ、ユネスコ無形文化遺産にも登録された手漉き和紙「細川紙」についてのお話。
「細川紙」は、税として納められていたそうで、なんと1200年前から歴史があったのですね~。小川町で子どもの頃に手すき和紙作りを体験したことは今でも心に残っています!

他にも、子どもの一生分の税を前もって納めようとした大金持ちの親の話など聞いた後に誰かに「知ってた?」とつい話したくなるエピソードが盛りだくさんです。
ぜひ聴き逃し配信でどうぞ。聴き逃しはこちらから

まちむら便りは、長瀞町。秋の紅葉やイベント情報をお届けしました。
来月11日から27日まで月の石もみじ公園で紅葉ライトアップも行われる予定とのことで、色づくのが楽しみですね♪