12/16【子どもPJ 部活動の地域移行 埼玉では?】
「部活動の地域移行」について、教育や自治体の関係者などの関心が高まっています。
今回の「子どもプロジェクト」は、県内で「部活動の地域移行」に携わるキーパーソン、埼玉県スポーツ協会・専務理事の久保 正美さんとJABA埼玉県野球協会・常務理事の米田 文彦さんをスタジオに迎え、永野 麻衣記者とともに「県内の実情」を例に、子どもたちにとってベストな「地域移行」の形を探りました。
久保さんは浦和高校水泳部の顧問をスタートに教育行政の道へと進まれ、米田さんは実業団野球チームの一員として、さいたま市内の中学校の外部指導員として、去年から野球部を指導されています。
お2人の子どもたちに向ける温かいまなざしが印象的でした。
何よりも、政府が方針転換をして、来年度からの「部活動の地域移行」の本格実施について、時期や方法を改めて検討するというニュースが、けさ飛び込んできたため、その情報も織り込みつつ番組を進めることができ、このテーマ自体が、非常にビビッドなものにもなりました。
番組では米田さんの指導を受けた、さいたま市立大宮国際中等教育学校の生徒たちの声も紹介しました。その楽しく、いきいきと弾んだ声は「新しい部活の形」を予見させました。
これまでに教育現場で築かれてきた「部活動」の伝統と、外部の熱心な指導員の方たちによる専門的な知見をいかした「指導」が上手く組み合わされ、子どもたちにとってベストな「部活動」になるよう、これからも模索していかなければならないなと、改めて思いました。
そして本筋からはやや離れた話ですが、曲紹介に絡めて「ウォーターボーイズ」のそもそもの”起源”が、川越高校のみならず、浦和高校でもあったという久保さんの証言もいただきました。これにはビックリ!
『まちむら便り』は、本庄市で行われる恒例の催し「~クリスマスは家族で過ごそう~北欧クリスマスの楽しみ方 IN 本庄レンガ倉庫」について、本庄レンガ倉庫の館長・星野美貴さんと電話を繋いでお話ししました。
今年のテーマである北欧風「アドベント・キャンドル」がレンガ倉庫の歴史ある建物の中に並べられるだけでなく、パリコレに出展されるバレエ衣装の展示あり(小さなお子さんは試着して写真撮影もできるそう!)、ウクライナ料理のキッチンカーもやってくる……などなど、実に盛りだくさん。
開催はあす17(土)とあさって18(日)です。
家族でホッと温まるクリスマス。いいですねー。
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