NHKさいたまブログ

今月は埼玉県の「ケアラー月間」。
家族のケアや家事などを担う「ヤングケアラー」の支援について考えた、今回の子どもを守るプロジェクト。ゲストに県の担当者・篠原 啓佑さんを迎え、さいたま放送局の二宮 舞子記者の解説も交えてお送りしました。

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ヤングケアラーの支援では、全国でも先進的な埼玉県。新たな取り組みとして、県はLINEを使ったヤングケアラーのための相談窓口を9月から開設しています。

番組では、県の福祉部 地域包括ケア課の篠原 啓佑さんを迎え、周囲の大人たちがヤングケアラーに寄り添うためにどうすればよいのか?その具体的な方法について考えました。

また、学習支援の教室を運営して、ヤングケアラーたちの生の声を聞いているアスポート(一般社団法人 彩の国子ども・若者支援ネットワーク)の支援員・黒田 真さんと、黒田さんと交流がある女子高校生のお話もあわせてご紹介。

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家族を献身的に介護や看護するヤングケアラーたちの「未来の選択肢」を広げるため、彼らとじっくりとコミュニケーションを取ろう!という姿勢に、胸を打たれました。

キーワードは、「気づく」「つなぐ」「支える」。

ヤングケアラーのために、あなたにもできることが、きっとあります。

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なお、本日は緊急ニュースのため、途中までの放送となっています。ご了承ください。