2021年02月26日 (金)
2/25「1本1万円を超える?!贅沢なボトリングティーとは」
埼玉にゆかりのある方にお話しを伺う「輝くさいたま~ずさん」。
今回のゲストは、入間市で江戸時代後期から代々続く茶農家の池谷英樹さんでした。
池谷さんはお茶づくりだけでなく、お茶の普及にも力を入れていて、埼玉県茶業青年団の団長でもあります!
新茶の季節を迎える前に、コロナ禍の現状や、在宅時間を豊かにするお茶の楽しみ方について伺いました。
その中で、驚いたのが池谷さんたちが開発した狭山茶のボトリングティー。
500ミリリットルで、なんと1万3000円もするんです。
どうしてこのような値がつくのかというと、形・色・香り・味すべてが最高レベルの農林水産大臣受賞の茶葉を、「一芯二葉」つまり先端の2枚(やわらかい甘みのある部分)のみを摘み取って作っているからです。
その味は出汁のような深みがあります。私は海苔のような香りを感じました。
とっておきのプレゼントや、お料理に合わせて楽しんでもらいたいと話していました。
今年はコロナで在宅時間が増えたので、いろいろな産地のお茶を飲んでみたり、家にあるお茶も温度や蒸らす時間を変えて自分好みのお茶を探ったりと、豊かな時間の過ごし方の一つのツールとしてお茶を活用してほしいということです。