NHKさいたまブログ

埼玉にゆかりのある方にお話しを伺う「輝くさいたま~ずさん」

今回のゲストは、岸田がかねてからお呼びしたいと思っていた絵本作家の浜田桂子さんでした。

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緊急事態宣言で思うように外出ができない中、家で退屈に過ごしている子どもたちや育児に疲れたお父さん・お母さんに、ぜひ浜田さんの絵本を手に取ってもらいたいという思いを込めてインタビューしました。

子どもの誕生をテーマに、新しい命を待ちわびる家族の思いや誕生の喜びを描いた「あやちゃんのうまれたひ」。私も出産後に出会い、心動かされた絵本です。

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学生時代に両親を亡くした浜田さんは、命に対する不信感が強く、「命ってどんなに祈っても消えてしまうもの」と考えていましたが、その考えは自身の出産で180度変わりました。「命は消えるものではなく、生まれ出てくるもの、消えたんではなく、つながっている。」そんな気付きを形にしたのがこの本です。

子どもたちには、「生まれてくるってうれしいこと、命って奇跡的だということ、生まれてきてくれてよかった」そんな思いを感じ取ってほしいとのことでした。

これまで30冊近い絵本を執筆制作してきましたが、変わらずに大切にしているのが“自尊の心”です。

「産まれてきてよかった」と自分を大切に思える自尊心は、他人を思いやれる力になる。共感できる。人のいたみに寄り添える心をもてる。それが平和につながっていきます。

日中韓の絵本作家と絵本を通して平和を呼びかけるプロジェクトにも力を入れている浜田さん。コロナが落ち着いたら今後、海外から作家を招いて、合同原画展を開きたいということです。

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準備ができ次第、期間限定で配信されます。