2020年07月27日 (月)
7月22日放送後記「"やきもの"から見る中世の埼玉」
歴史文化の達人に埼玉県のトリビアを教えてもらう
「彩たまDEEP」、テーマは、やきものでした!
今回でさいたま~ず出演20回目を迎えた宮瀧交二さん(大東文化大学教授)に解説いただきましたよ。
中世(鎌倉時代~戦国時代)の埼玉ではどのような“やきもの”が流通していたかというと、
常滑焼の大甕-山梨県立考古博物館『山梨の中世陶磁』より
つぼ・かめ・すりばち・・・常滑焼(愛知)
瀬戸焼の瓶子(酒壷)-山梨県立考古博物館『山梨の中世陶磁』より
小皿、茶わんといった食器・・・瀬戸焼(愛知)
愛知で作られたものが、船で運ばれ埼玉の各地で使われていたようです。
磁器は、その時代日本ではまだ作られていなかったので、すべて中国や朝鮮で作られていて、当時は高級品だったそうですよ。
誰でも使えるものではなかったんですね。
今日も勉強になりました!!
さて最後に。
これ今日の朝ごはんです!
昨日の放送でいただいた、ブルーベリージャムをかけたヨーグルトです。
野菜ソムリエプロの牧野さんが作ったブルーベリージャムです。
とってもおいしかったです♪ごちそうさまでした!