NHKさいたまブログ

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かつて埼玉県の主要産業だった蚕糸業・養蚕業で使われた「繭」への慰霊を込めて建てられた熊谷市にある石碑、越生町の「馬魂碑」は、戦や農耕、移動手段など、人のために尽くしてくれた馬をたたえる碑が存在します。

こうした動物の鎮魂や偉業を称える碑が、県内には数多くあります。

熊谷市の蚕霊塔は、巨額の費用を投じて作られ、繭の高さだけで2メートル以上あるそうです。

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越生町にあるこの石碑も、なぜ越生町にあるのかはわからないということですが、中央競馬福祉財団が賛同し、立派な馬のレリーフが建てられています。

 

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深谷市にある「蜜蜂をたたえる碑」は、ミツバチが働き者であることや、その団結力を称える碑でもあるそうです。鎮魂、慰霊だけではなく、その生きざまを称えているとは!

埼玉県は、大消費地、東京が近いことから、生産品に対する業界団体への感謝の気持ちも込めてこうしたユニークで立派な碑が数多くあるのではないかと、イシバシさんは話していました。


確かに、一見の価値がありそうです。いずれも園内の地図などにも詳しく書かれているわけではないということで、散歩がてら探しに行くのはいいかもしれません。(蜜ならぬ密には気を付けて)

 

ほかにも県内の生き物供養塔が・・・

ゲスト、サイタマニアイシ★バシさんが、埼玉県内に見られる「生き物慰霊碑」について語ってくれましたが、さらにさらに!県内には、まだあるぞ、ということで追加情報です。


まずは、魚から。「ヘら鮒供養塔」というのがあります。さいたま市西区のつり池「武蔵の池」が敷地内に建てられたものだそうです。

ほかにも、虫の慰霊碑もあります。「虫供養之碑」というのは、埼玉県植物防疫協会が建てたものです。 

さらに、施設が熊谷に移転し、ゆくえが分からなくなっている碑もあるということで、鶏魂碑(日高市、旧県養鶏試験場)や愛畜慰霊碑(鶴ヶ島市、旧県農業大学)というのがあるそうです。

行方知れずの碑、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報くださいね! …追伸でした。