NHKさいたまブログ

彩たまDEEP

埼玉県内のトリビアを達人たちに教えてもらう彩たまDEEPのコーナー、ゲストは、埼玉県立歴史と民俗の博物館 杉山正司さんです。

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新型コロナウィルスに関連して、江戸時代の終わりに肥後国で、「アマビエ」の絵を写すことで疫病退散したという瓦版が話題となりましたが、埼玉で行われていた”疫病退散”はどのようなものだったのでしょうか。

200617_thum2.jpgその内容は多岐にわたりました。
氷川神社をはじめ各社で行われる茅の輪くぐり。茅で作った大きな輪をくぐることによって無病息災や厄除けを願う神事ですよね。
真っ赤な色が特徴的な「鴻巣赤物」、屋根に瓦で焼いて置かれたり、五月人形に添えられたりする「鐘馗像(しょうきぞう)。疫病退散の効果があると言われていました。ここに書ききれないほど、まだまだありますが…疫病を退散させたいという庶民の願いが強かったことが伺えました。