NHKさいたまブログ

2018年04月20日 (金)

近未来を予言!?

渡辺 恵理

渡辺(恵)です。

 

少し間隔があいてしまいましたが、

前回に引き続き、VR・ARについてのお話を。

 

「VR」「AR」というと、

みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

最新式のゲーム?

3D映画の進化バージョン?

どこかのテーマパークにありそう?

 

そうですよね、「VR」「AR」というと、

ゲームや娯楽というキーワードが最初に出てきますよね。

 

そして、ちょっと日常生活とはかけ離れているような。

そんなイメージでしょうか?

 

 

と・こ・ろ・が・で・す・ね!

 

このVRやAR、今、

さまざまなシーンで活用され始めているのです!

 

 

例えば、災害訓練。

 

vrar2.jpg

 

 

災害現場を再現してみるなんて、

それは不可能ですよね。

 

でも今は、VRで火災が起きている世界に入り込み、

避難訓練を行うことができるのです。

 

実際に体を動かしながら、

避難するまでの一連の動きを確認していきます。

 

 

私も体験してみましたが、

VRの映像がリアルでとっても怖いんです…

 

rikei3.jpg 

ヘッドマウントディスプレイを装着すると、

現実世界で何がどこにあるかまったく分かりません(笑)

 

 

rikei2.jpg

 

コントローラーをハンカチに見立てて、

実際にしゃがんだ状態で体験します。

 

そんな中で見えてくるのは、こんな映像。

 

 

vrar.jpg

 

停電して真っ暗になった廊下。

どんどん迫ってくる煙。

けたたましいサイレンの音。

突然の爆発。

間近で崩れる瓦礫。

飛び掛ってくる火の粉。

視界が悪くて見えない避難誘導灯…

 

 

うわー!!!

気をつけるべきポイントが盛りだくさん!

 

 

万が一の時には、こんな状況の中で身を守りつつ、

迅速に行動しなければいけないのです。

みなさんは、そんなシチュエーション、想像できますか…?

 

VRの怖さのあまり、このロケから帰ったあと、

さいたま局の避難誘導灯や避難経路を

確認してしまった私です(笑)

 

 

鴻巣市では、去年、

このVRを取り入れた災害訓練を行いました。

 

VR訓練を行った自治体は、

当時、全国初だったということ。

 

 

参加者からは、

「火よりも煙のほうが怖いことが分かった」とか、

「従来の避難訓練よりも、気をつけるべきポイントが

リアルに分かってよかった」といった意見が

寄せられたそうです。

 

 

鴻巣市のVR訓練を体験したみなさんも、

私のように、職場や学校で避難誘導灯の位置を

再確認したのではないかなと思います。

 

 

VRの避難訓練を行う自治体は、

関東を中心に増えてきているとのこと。

 

ひとりひとりが防災意識を高めることができたら、

いざという時の行動も変わってきそうですよね。

 

 

ちなみに、

避難訓練用VRを開発したスタッフの方のお話で、

とても夢のある話題が出てきました! 

 

rikei1.jpg

 

「今のVRは視覚と聴覚だけですが、近い将来は、

香りや手触りまで体験できるVRができてくるはずです。

技術的に言えば、すでに実現は可能ですからね」

 

 

うーん、聞いているだけで、

なんだかワクワクしてきますよね!

 

 

そのうち、学校の避難訓練でも、

みんなでVR訓練をするのが当たり前になったり?

 

テレビも、

360度のVR映像で見ることができたり?

 

VRのディスプレイから、

おいしそうなグルメやスイーツの香りが漂ってきたり?

 

お家にいながら、

南の島のビーチを歩いているかのような感覚を体験できたり?

 

 

近い将来、そんな日がやって来るのでしょうか…

(※上記はあくまで私の妄想案です。笑)

 

 

そんな近未来を予感させるような取材でした!

夢が広がります♪

 

VRやARは

医療や建築、保育、観光、製造といった場面でも

使われ始めているそうですよ。

 

VRやARが様々なシーンで応用されていけば、

私たちの生活ももっと便利なものになるかもしれませんね。

 

 

新年度も、

埼玉の素敵なヒト・モノ・コトを発掘していきます!