NHKさいたまブログ

渡辺 恵理

8月7日放送のさいたマッスルのコーナーでは、大宮東高校野球部の河西竜太監督と佐藤亮太主将にお話を伺いました。

夏の甲子園が中止になったことを受けて、埼玉県ではこの夏、独自大会「夏季埼玉県高等学校野球大会」を開催します。

大宮東高校野球部は、甲子園出場経験を持つ古豪です。

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しかし、佐藤主将は、「古豪と呼ばれることが悔しいんです。自分たちの代で必ずまた甲子園に行くんだという強い気持ちがありました」と言います。

去年の「全国高等学校野球選手権 埼玉大会」では、公立高校で唯一ベスト4まで進出しました。

それゆえに、今年の夏にかける思いは計り知れないものがあったのでしょう。

佐藤主将は、「学校が休校になって練習ができない中、夏の甲子園の中止が決まった時には頭の中が真っ白になった。しばらくは一人でいる時間が増えてしまいましたね」と、甲子園の開催中止を受け止めきれなかった気持ちを打ち明けてくれました。

それでも、「主将であるということで、自分がチームの雰囲気を暗くしてはいけない、自分がチームのために良いことをしなくてはと思い、乗り越えることができたように思います」と言います。

部活ができない時にも、佐藤主将は、“シャドーノック”というボールを使わないノックの練習に励んでいたそうです。「その甲斐あってか、思ったよりも試合勘は鈍っていないように思う。攻撃についても、最近の試合では毎試合のようにヒットを打てています。トップバッターなのでとにかく自分が出塁して、仲間を信じて打線をつなげていきたい」と、頼もしくコメントしてくれました。

 

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そんな野球部を率いる河西監督は、大宮東高校が初の甲子園出場を決めた年、野球部に在籍していたOBです。河西監督も、甲子園の中止はとてもショックだったと言います。

しかし、そんな中でも、野球部の生徒たちにしきりに訴えていたのは、“命の大切さ”「生徒たちには、練習ができないもどかしさはあっても、みんなの命を守ることのほうが大切だと伝えました。今、しっかり自粛をして、限られた中で練習をして、必ず結果を出そうと。生徒たちには、人として誠実であることを求めましたね」とのこと。
埼玉県独自大会の開催が決まり、準決勝と決勝の舞台は、西武ライオンズの本拠地であるメットライフドームになることが発表されました。

奇しくも、河西監督にとっては、思い出の地。

「僕らの現役時代は、埼玉県大会の決勝は、西武球場(※現在のメットライフドーム)で行われたいた。大宮東が初の甲子園出場を決めた時にも、西武球場でした。当時、帰りのバスでは、みんなで泣きながら、長渕剛さんの“乾杯”を熱唱しました」と、懐かしそうに語ってくれました。

自粛期間が明けても、特に公立高校は思うように練習ができなかったそうですが、「ようやく6月の中旬に、週3日・一日60分という条件のもとで練習を再開できて、実戦に臨めたのは最近のこと。正直、生徒たちに焦りはあったと思います。それでも、自粛期間中に自宅での練習を欠かさずにやってくれていたので、手ごたえは十分です」と話していました。


河西監督も、佐藤主将も、「今年のチームは打線が持ち味。公立高校が躍動する姿を見てほしい」と、力強く意気込みを話してくれました。大宮東高校の強力打線、注目しましょう!

 

また、シリーズ「みんなの夏2020」でも、学校の取り組みを紹介しました。今回は…

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さいたマッスルさん

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キャスターの渡辺です。
7月17日放送のさいたマッスルさん、埼玉県スポーツ協会 専務理事の河本弘さんにお越しいただきました。

お話いただいたのは、今年10月に開催予定だった「かごしま国体」について。

新型コロナウイルスの影響で、国体は史上初めて開催が延期になりました。
高校の体育教員だった河本さんは、ご自身もサッカーで国体に出場した経験をお持ちです。
今年に入ってから、埼玉県でも「かごしま国体」の代表選手を決定する大会が延期になっていたということで、「県の大会も延期になって、今年の注目選手を見つけることもできなかった。県内ではおよそ600人の選手に影響が出るという試算です」とのこと。

教員をされていた経験から、河本さんは「国体は人生を変えうる経験になる。中高生たちに国体出場という経験をさせてあげたい」と言います。

「中高生時代に埼玉県に在籍していれば、大学生や社会人になっても埼玉県代表として国体に出場できる制度もあるので、諦めずにこれからも競技に励んでほしいですね」と話していました。

ちなみに河本さんは、2002年の日韓W杯の際、大会運営をされたんですって!!
なんてうらやましい!

ということで、リクエストいただいのは、「2002 FIFA World Cup公式アンセム」。
あ~、日韓W杯に夢中になっていた高校時代が思い起こされますね…(遠い目)

と、思い出に浸っていた私の目の前で、信じられない出来事が!それは・・・

 

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さいたマッスルさん

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7月10日放送のさいたマッスルのコーナーでは、一般社団法人 さいたまスポーツコミッションのサイクル事業課長、武笠勤さんにお話を伺いました。

先日、開催の見送りが発表された「さいたまクリテリウム」は、本場の自転車レース「ツール・ド・フランス」の名前を冠した自転車レースです。

国内外のトップ選手が集まり、さいたま市の街一体がコースになって行われる大会。
2013年から行われている毎年恒例のレースですが、新型コロナウイルスの影響で今年は開催が見送りに…。
武笠さんは「これまで7年連続で開催し、毎年恒例のイベントとして定着し、多くの方に認知いただいていたので、開催見送りはとても残念」と話していました。

それでも、「地元に根付かせるためにも、今年は自転車レースの魅力をPRすることに重点を置きたい。様々な企画を考えているところです」とのこと。
開催見送りは残念ですが、それでも来年に向けて今からできることはあるはず。
どんな企画が飛び出すのか、楽しみです。


■そして、サッカーコーナーでは・・・
 

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さいたマッスルさん

7月3日放送のさいたマッスルは、新座市で活動しているFC十文字VENTUSの柴山桂監督と、キャプテンの三木良美選手のインタビューをお送りしました。

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十文字ベントスは、去年のなでしこチャレンジリーグで優勝しました。
リーグ戦15試合のうち、10勝4分1敗。しかも、そのうち8試合は失点を0で抑えるクリーンシート!圧倒的な成績です。

今シーズンから、なでしこリーグ2部へ昇格しました。
柴山監督は、「ボールを保持して運ぶというのが目指しているサッカースタイル。2部というカテゴリーでも臆することなく、相手を圧倒したいです」と話していました。

GKの三木選手も、「プレーヤーも試合を観ている人たちも楽しめる、“魅せるサッカー”ができたら。自分たちのプレースタイルを貫いていきたいです」とのこと。
いわゆる、ポゼッションサッカーですね!個人的に大好きなプレーなので、どんな試合で“魅せて”くれるのかとても楽しみです(*^^*)

新型コロナウイルスの影響で、なでしこリーグはおよそ4ヵ月遅れで今月18日に開幕します。
十文字ベントスの活躍に期待しましょう♪

そして、サッカーコーナーでは・・・

 

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さいたマッスルさん

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キャスターの渡辺です。

私にとって忘れられない甲子園の一戦は、
1998年のPL学園vs横浜!

あの手に汗握る展開は、今でも鮮明に覚えています。
夏の甲子園は、その時代の記憶とともに語り継がれるものですよね。
そんな夏の甲子園、春のセンバツに続き、新型コロナウイルスの影響で戦後初めての中止となってしまいました。

6月19日のさいたマッスルのコーナーでは、
埼玉県高等学校野球連盟の専務理事、神谷進さんにお話を伺いました。

神谷さんは高校時代にセンバツに出場された経験をお持ちです。
「僕はベンチでしたけれどね(笑)でも、現地に行ったからこそ分かることがたくさんある。今の仕事をしているのもその経験があったから。球児たちは一生に一度しかない高校3年間の中で甲子園を目指すので、今年はあの舞台を経験させてあげられないことが心苦しいですね」

その場に居合わせるからこそ、見えてくる景色や溢れてくる感情ってありますよね。
野球に携わる人たちにとって、甲子園は一生ものの経験なのだと思います。

そんな球児たちの救済策として、先日、埼玉県の独自大会を8月に開催することも発表されました。
準決勝と決勝は西武ライオンズの本拠地であるメットライフドームが会場になったり、この大会のために独自の優勝旗が作られるとのこと。

「西武の球団からも協力したいとお話をいただいて、実現しました。プロと同じマウンドに立てるわけなので、いわゆる“思い出づくり”ではなく、本気で優勝旗を目指して臨んで欲しいと思います」と、神谷さん。

埼玉県の独自大会は、8月8日から行われます。
県内の球児たちの熱戦も番組でお伝えしていきます!


そして、今週のサッカーコーナーでは・・・

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キャスターの渡辺です。
6月12日放送のさいたマッスルさん、ゲストは大宮アルディージャホームタウングループの板谷玄さんでした。

今年初めて行われた、Jリーグの「シャレン!アウォーズ」。
これはJリーグのクラブが行う社会連携活動を表彰する取り組みなのですが、大宮アルディージャが毎年行っている「手話応援」が、見事、ソーシャルチャレンジャー賞 を受賞しました!

「手話応援」のイベントでは、応援歌にあわせてみんなで手話の振り付けをします。
イベントの当日は、地域の聴覚障害者やろう学校の子どもたちが招待され、スタジアム内で手話が飛び交うという、毎年恒例のイベントなんです。
板谷さんは、「2006年から継続し、年々、参加者も増え、地域の人たちにも自発的にご協力いただいて、うちのクラブの代名詞になっているイベント。一般投票では最多の票数もいただいたし、受賞できて本当にうれしいです」と話していました。
そして、受賞チームはオンラインでの受賞記念イベントを行っているのですが、今回、アルディージャがトップバッターでした。
板谷さんによると、「オンラインでの手話講座を開いたんですが、誰かが発言したあとは“拍手”の手話をしたり、最後は“愛してる”の手話でみんなで記念撮影をしました。そして、今、その流れは他クラブの受賞記念イベントにも引き継がれているんですよ」とのこと。
アルディージャが発端となって、他のクラブにも手話が広がっているなんて素敵ですね。

 

ここで突然ですが、
さいたま局キャスターによる、よく分かる手話講座~♪

実は、岩崎キャスターと私、隠れた特技が手話なんです(*^^*)
ということで、シャレンのオンラインイベントでも使われているという手話を2人で勝手に解説(笑)

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1)愛してる 
これは「愛してる」の手話。親指・人差し指・小指を同時に立てます。
手話応援のイベントではこの「愛してる」の手話が応援歌の振り付けになっているんです♪
この手の形、「I Love You」の「I」「L」「Y」の3文字の形が隠れているんですが…。
見つけられましたか?
この手話は全世界共通なんですよ~(*^^)v

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2)拍手 
聴覚障害者は拍手の音が聞こえません。
拍手をする時には、写真のようにパーの形で両手を上げて、「キラキラ~☆」とするように両手を振ります。
簡単でしょ?オンラインの会議も身近になってきている近頃。

手話はハンドサインにもなるし、ちょっとした感情を表現する手段になるので、テレビ電話でぜひ使ってみてくださいね♪

ちなみに、岩崎キャスターは、大学時代に手話サークルに所属し、そこで出会った人たちともっとコミュニケーションを取りたいと夢中で手話を学んだそう。
私は小学生の頃に手話を習っていましたが、それは当時、家族が病気で耳が聞こえなくなってしまったから。
「この人ともっとコミュニケーションを取りたい」というちょっとした気持ちが手話を学ぶきっかけになるのではないかなと思います。

手話応援のような取り組みがどんどん全国に広がって、スタジアムでも当たり前のように手話が飛び交うようになったら、きっと心が通い合えますよね。
そして、これからも、さいたま局キャスターで手話の魅力を伝えられるように、愛ちゃん、一緒に頑張っていこうね~♡(あ、これ、ただの業務連絡ですね。笑)

そして、選手の声もお届けしました。今週は・・・

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さいたマッスルさん

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キャスターの渡辺です。

6月5日放送のさいたマッスルのコーナーでは、今年1月からさいたま市で活動している、プロ自転車チーム「さいたまディレーブ」の長沼隆行さんにお話を伺いました。

新型コロナウイルスの影響で公式レースが中止となり、インターネット上のバーチャルレースでデビュー戦に挑んだということで、詳しく教えていただきました。

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今回のバーチャルレース、選手が在宅で臨んだとのこと。
実際にロンドンにあるコースをオンライン上で走ったそうですよ。(実在するコースをバーチャル空間で走れるってすごいですよね!)

「いつも行うレースでは、監督やコーチからの指示を無線で選手に伝えますが、今回のバーチャルレースでは選手同士でメッセージアプリを使ってコミュニケーションを取ったんです」と、裏話も教えていただきました。

このレースの模様は、インターネットでライブ配信されたそうで、「観戦者からも、見ている側もチャットをしながら応援できて楽しめるという声をたくさんいただきました」とのこと。

長沼さんは「実際のレースも、バーチャルレースも、それぞれの長所がある。今後は両方のレースを展開していくことになるのではないかなと思います」と話していました。

まさに、リアルとバーチャルが共存する時代!個人的には現地観戦派ですが、オンライン上でみんなで盛り上がれる機会が増えてくるのは楽しみですよね♪


◆◆◆そして、今週のサッカーコーナーでは…

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さいたマッスルさん

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キャスターの渡辺です。

29日(金)のさいたマッスルのコーナーでは、
浦和レッズコーポレート本部スタジアム運営担当の早川拓海さんのお話をお届けしました。

Jリーグが中断するなか、浦和レッズは埼玉スタジアムの売店で販売する予定だった食材を埼玉県の子ども食堂に寄贈しました。
寄贈されたのは、肉巻きおにぎりやソーセージ、ポップコーンなど。
その数、なんと車4台分というのですから驚きです!

早川さんは、売店の事業者さんたちにヒアリングを行っていたそうで、「食材の賞味期限が迫っているという事業者さんたちの声があり、なんとかしたいと思って、埼玉県に相談して実現しました」とのこと。

実は私、今回の放送で、早川さんに内緒でサプライズを仕掛けたんです☆
寄贈先の子ども食堂ネットワークの本間香さんから、お礼のメッセージを預かっていました。
本間さんによると、県内85ヵ所の子ども食堂に食材が配られ、3000世帯に行きわたったとのこと。

「“ワンチーム”として、レッズの皆さんに地域へ貢献していただき、ご家庭からも喜びの声をいただきました」というメッセージを代読しました。
クラブと地域がひとつになった今回の取り組み。
地域とスポーツチームの結びつきって素敵だなと、心がほっこりしました(*^^*)

そして、選手の声もお届けしました!今週は…

 

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さいたマッスルさん

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キャスターの渡辺です。

15日(金)のさいたマッスルのコーナーでは、
バスケットボール・Bリーグで活躍する越谷アルファーズの鳴海亮選手にお話を伺いました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、Bリーグはシーズン中に無観客試合が行われたり、全試合を消化できないままシーズンが終了したりと、大きな影響を受けました。

鳴海選手に無観客試合が行われた時の様子を伺うと、
「まるで練習試合をしているかのような、異様な雰囲気でした。フリースローの時は無音だったので、いつもよりも緊張しました…」と苦笑いしながらお答えいただきました。

普段はコートの外にボールが出ると、ファンがボールを取ってくれるところ、無観客試合の際には選手がボール拾いに行ったという驚きの逸話も。

「ファンのありがたみを心から感じました。会場いっぱいにお客さんに来てもらって、またバスケをしたいですね」

情勢次第では、無観客での試合もやむを得ないと思いますが、やはりスポーツはみんなで楽しめてこそ。そんな日が一日でも早く戻ってきてほしいですね。


■そして、今週のサッカーコーナーでお送りしたのは…

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キャスターの渡辺です。

8日(金)のさいたマッスルのコーナー、ゲストは埼玉県卓球協会常任理事の濱野加代子さんでした

新型コロナウイルスの影響を受けての卓球界の現状について、お話いただきました。「卓球の試合会場は換気をすることが難しいし、卓球台がないと練習もできないのでとても大変な現状です」とのこと。

また、試合が中止となったことで、今年秋に予定されている国体に出場する選手は、協会の評議会のみで決めたそうです。「試合の様子を見て選抜できないのはとても難しかった。今はとにかく筋力や体力を落とさないことに工夫して努めてもらいたいですね」とおっしゃっていました。

■このほかにも、選手たちの声をお届けしました!今週は・・・

 

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