NHKさいたまブログ

武田 涼花

新型コロナウイルスの影響で学校が長期にわたって休校し

授業の遅れや行事の中止などが相次ぎ、

部活動も練習できない状況が続きましたね。

 

 7/16(木)に放送した「ひるまえほっと」では、

‘ウィズコロナ’の昨今、部活はどう変わったのか、

どんな方向に向かって動いているのか、

さらに、

ここから生まれた新たな気づきや絆について特集しました。

 

(7/21現在)NHK+(プラス)と

さいたま局のHP【⇒こちらから】に動画を掲載しておりますので、

ぜひご覧ください♪

 

さて…

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「部活ができることがまずは嬉しい」と語ってくれた文理高校の各部活の代表生徒たち

 

通常、「ひるまえほっと」の撮影(ロケ)は、

わたしのようなリポーター(兼ディレクター)とカメラマン、

音声・照明の三人一組で行っています。

ですが、少しでも感染リスクを減らすため、

今回は「リポーター兼ディレクター兼カメラマン兼音声!」として

一人で現場に向かいました。’四足のわらじ’です。

一部分だけ撮影することは今までもありましたが、

全編一人で撮影するのは初めて。

いや~~心細かったです…。

しかし、生徒さんや先生方が温かく迎えてくださったおかげで

無事放送することができました。

感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

久しぶりに高校生たちに触れ、自分の学生時代を振り返りました。

中学では主に合唱に、高校ではミュージカルに取り組んでいたわたしは、

夏の合唱コンクールは全国大会に進むため、

ミュージカルは夏の舞台の本番のため、

必死に練習をし、青春を捧げていました

 

そんな晴れの舞台がなくなる…

想像しただけでも胸が苦しくなります。

でも、現役生たちにとってはこれが現実

3年間ともに過ごした仲間とはもうやることはできないし、

「がんばって」なんて簡単には口にできません。

わたしが所属していた高校の音楽部も現在30代目近くまで続いていますが、

現役生たちは複雑で様々な心境だと聞きました。

 

「かける言葉が見当たらない…」

 

これが正直な気持ちです。

 

文理高校合唱部の現役生の行動は、

そんな各地の部活、そしてOBOGにも

勇気を与えてくれるものでした。

こうした行動を起こすためには言葉では言い表せない

悔しさや悲しさなど、様々な葛藤があったかと思います。

それでも、現役生が前を向いているなら、先輩は全力で応援しなければ。

 

カメラを回しながらも

自分自身の感情と重なる部分がたくさんあって、

その美しく素直な歌声に何度も胸が熱くなりました。

 

わたしにできたことは、この活動を伝えることだけでしたが、

高校生のそんな姿から、見た人の心に何かが伝わっていたら幸いです。

 

そんな中、さいたま局では

最後の夏の舞台を迎えることができなかったみなさんの

思いを募るプロジェクトが立ち上がっています。

題して「みんなの夏2020」

・コロナ禍で部活動はどんな風に変わったか、

・夏の大会・コンクールがなくなった率直な悔しさや思い、

・後輩に向けてのメッセージなどなど…

小・中・高校生の率直なメッセージを

HPやラジオ番組でご紹介していく予定です

詳細は後日、さいたま局HPにて発表してきますので、

もうしばらくおまちください。

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▲本編では時間の都合で放送できなかった合唱部の新入生たち。

「大きな舞台はないけれど、まずは身近な人に思いが伝われば…」

と、語ってくれました。

先輩たちの想いも引き継ぎながら、歌を届けていってください♪