2023年05月24日 (水)
5/22首都圏ネットワーク 「おかえり天気」はさいたま市から
うなぎの話題です!
浦和のうなぎは歴史が長い!?
5月22日(月)の
首都圏ネットワーク「おかえり天気」では、
気象予報士の黒田菜月さんとしゅと犬くんが
埼玉県さいたま市のNHKさいたま放送局から
うなぎの話題をお伝えしました。
おいしそうな「うなぎのかば焼き」。
食べたくなりますね!
実は浦和のうなぎは、
江戸時代から続く、
歴史のあるものなのです。
中山道の宿場町だった浦和宿では、
近くの沼地や川でとったうなぎの蒲焼が
行き交う人から
大評判だったといわれています。
ちなみに、「浦和のうなぎ」は、
「岩槻の人形」「大宮の盆栽」と共に、
「さいたま市伝統産業」に指定されており、
おかえり天気では、
後者の2つに関連する内容も過去に放送しています。
浦和の蒲焼の特徴は、
蒸す前に軽く焼くことでうなぎの旨みをより多く閉じ込め、
たれを付けて焼くところだといわれています。
歴史ある浦和のうなぎの
食文化を盛り上げようと、
埼玉県内でうなぎを養殖しようという動きが
出てきています。
川越ではガス会社が長年培った技術を応用して
うなぎの養殖をはじめています。
また、上里町では大規模な陸上養殖場の
建設が今月中にはじまる予定です。
敷地面積が4,222㎡、
建物の延べ床面積が1,114㎡で、
50tの水槽6基を設置し、
約9万尾のウナギの養殖が可能になります。
しゅと犬くんもうなぎのかば焼きのいい香りに興味深々でした。
今回のおかえり天気中継は、5月29日の午後7時まで
NHKプラスでスマホやパソコンからお楽しみいただけます。