NHKさいたまブログ

2020年10月15日の投稿

渋沢栄一アンドロイドに、渋沢の愛した血洗島の獅子舞、嵐山町での大河ドラマ撮影現場…

先月から、渋沢栄一&来年の大河ドラマ「青天を衝け」の取材が続き、‘渋沢づくし’の毎日を過ごしております、武田です。

 

9月某日、NHK放送センターにて、とある収録が行われるということで行ってきました。

オーケストラの皆さん。楽器の上にはたくさんのマイクが。

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「青天を衝け」の‘オープニングテーマ’の収録です!!

作曲は、大河ドラマ「龍馬伝」をはじめ、連続テレビ小説「カーネーション」「ALWAYS三丁目の夕日」などを手掛けてきた作曲家の佐藤直紀さん。

演奏はNHK交響楽団(通称N響)です。

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関係者に初披露となったこの日。

3密を避けるため、楽団員以外はリモートでの見学となりましたが、

スピーカーからでも、N響サウンドは震える美しさでした…!

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青い空の下、小鳥たちが羽ばたくような繊細な音色から始まり、そこから音楽は青天に向かってこぶしを突き上げるような力強いサウンドに…

わたしが全体を通して感じたのは「壮大かつ繊細な爽やかさ」でした。

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収録はとても順調に終了。

う~ん、言葉では伝わらない感動。はやく皆様にも聴いていただきたい!!

どうぞ、来年の放送開始をお待ちください。

 そして収録後、特別に、指揮者の尾高忠明さんにインタビューをさせていただくことに。

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「尾高」というお名前にピンときた方は、渋沢ツウ!

そう、尾高さんは、尾高惇忠と渋沢栄一のご子孫(ひ孫)なのです。

つまり、親戚の物語を指揮することになるわけですね。

 

大河ドラマの音楽は何度も指揮してきた尾高さんですが、

今回は楽譜をみたとき、「特別感というよりも、ホームに帰ってきたような、不思議な安心感があった」とお話されていたのが印象的でした。

 

また、楽曲は、渋沢を育んだ埼玉・深谷の風土や空気を感じる部分、それと渋沢栄一の穏やかで広い心や熱い情熱といった人柄も感じ取ったとも…!

 

このインタビューの模様は、さいたま局発信の番組などでご紹介する予定です。

詳細決まり次第、またお伝えします。

 

さらにさらに!「青天を衝け」の音楽を手掛けた作曲家の佐藤直紀さんにもインタビューをさせていただいております。

内容はぜひ、本日(15日)放送のNHK-FM「日刊!さいたま~ず」でご視聴ください!

(※埼玉県域番組、後日聞き逃し配信あり)

佐藤さん作曲の名曲の数々とともにお送りする50分間です。

 

埼玉が誇る偉人・渋沢栄一の物語。着々と準備が進められています!

 

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彩たまDEEP

その道の達人に「埼玉県のトリビア」を教えてもらう「彩たまDEEP」
ゲストは、埼玉県教育委員会 文化資源課 主幹の井上かおりさんでした。

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コロナで、地元観光や歴史などが改めて見直されています。


約120年前に刊行された、当時の埼玉県内の主要な43町村の街並み・店舗等の案内図が記載された『埼玉県営業便覧』というものをご紹介していただきました。


実物は厚さ5センチほどの重量たっぷりな本。それもそのはず、とにかく細かいんです!

今の浦和の街並みも図や文字でびっしりと表されていました。ただ細かすぎて出版社の人も途中で力尽きてしまい、結局埼玉を含む3県分しか制作されなかったのだとか…。今は絶版となっていてとても貴重な資料です。

また、米や服、しょうゆやお酒など地域ごとに商いの数が違っていて、その地域性をみることができました。


なかなか遠出がでいない今、昔の資料を片手にあえて“地元”にタイムスリップしてみては?