トップページ   ガンコ堂の甘味日和   2011年3月1日放送 〜甘夏ゼリー〜

ガンコ堂の甘味日和

2011年3月1日放送 〜甘夏ゼリー〜

※このページの情報は放送時点のものです。

お菓子紹介:甘夏ゼリー


訪ねたのは、唐津市の加部島で、甘夏を利用した菓子を作っているお店です。主力商品は甘夏を丸ごと使った「甘夏ゼリー」です。多い日には一日1000個ほど売り上げます。

 
 
歴史を知る

このゼリーは、22年前に、生産農家の妻たちの手によって生まれました。きっかけとなったのは、加部島と本土を結ぶ呼子大橋の開通でした。
店主 山口めぐみさん「橋が開通したときに、観光客の方が増えたので、甘夏を使ってなにかできないかと思い開発に取り組みました。それまでは、小さいものや傷のあるものは捨てていたので、それらをどうにかして再利用できないか、付加価値を付けて売り出せないか考えました。」
ガンコ堂さん「物を大事にされる、いかにも生産農家らしい発想ですね。」


 
素材を知る

甘夏は、もちろん加部島で生産されたものを使用します。果肉を絞った果汁に、グラニュー糖、ゼラチンを入れ、香り付けにリキュールを加え、ゼリーを作ります。果肉をくり抜いた皮に、ゼリーを流し込み、3時間ほど冷やし固めて完成です。

おいしさお届け人
   平野 幸子(ヒラノ サチコ)さん(53歳)

この店で働いて5年になる平野さんの大切な仕事は果肉を皮からくり抜くことです。甘夏は大きさがそれぞれ異なるため、機械が使えず、手作業でくり抜かなければならないといいます。平野さんは、先を研いだ特製のスプーンを使って、果肉をくり抜いています。
平野さん「皮と果肉の間にスプーンを入れてくり抜きます。果肉に白い綿状の部分を残しすぎると、絞った時に苦みが出てしまいます。また、皮は、ゼリーの器として利用するので、丁寧に作業を進めています。」


ガンコ堂の“ここを味わえ”

生産農家の思いが伝わる

「まず食感がいいですね。甘夏のほのかな苦みもあって大人っぽい味がします。皮も器として利用するという工夫には、生産者の自信が感じられます。」

今回取材したお店(情報は放送時点のものです)
店舗名 甘夏かあちゃん
住所 唐津市呼子町加部島3748
電話番号 0955-82-2920
営業日、営業時間 営業時間 午前8:30〜午後5:00 年中無休 (ただし盆・正月を除く)
値段 1箱(Mサイズ2個入り) 525円


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