“楽器を持たないパンクバンド”BiSHの
横アリワンマンライブ
BiSH“TO THE END”に密着

BiSH ライブレポート

BiSH

2015年に結成して以来、人気爆発中の“BiSH”。
彼女たちの素顔が知りたくて、シブヤノオトスタッフがライブに潜入。
貴重なライブ映像も満載です!

メンバー紹介

5月22日(火)横浜

会場入り

気温はすでに28℃。5月とは思えないほどの夏日。
まずはアイナ以外の5人が会場に到着!

「ライブ当日の気分はどうですか?」と聞くと
チッチ「朝4時まで寝つけなかったです。」
リンリン「気分は、運動会!」

ちょっと遅れてアイナが到着。
なぜか背中を隠してカニ歩き。

なんで背中破れちゃったんだろう。気になる!!

リハーサルまでの時間、楽屋におじゃましてみました!

ソファの上を歩くリンリン

この日のために“横アリ仕様”のネイルをしてきたメンバーを発見!

チッチはそれぞれメンバーの好きな色を入れてもらったそうです。
赤:アイナ 青:チッチ 黄色:モモコ 紫:ハシヤスメ 
白:アユニ ピンク:リンリン
個性的な6人の好きな色は見事にバラバラ!

リンリンは“おっぱい”と“うんち”デザイン。

理由は「特にない」とのこと・・・

食堂では、ケータリングを食べているハシヤスメ、モモコ、チッチを発見。

BiSHのメンバーは割とバラバラに行動するそうで、ご飯を食べるときも同じテーブルでとはならないみたい。

1人黙々と食べているのはチッチ

おかわり3回目?めっちゃ食べるじゃん!
チッチがこんなに食いしん坊なのは知らなかった!

その頃リンリンは・・・

なんで氷?
理由は、「ケータリングが渋かったから。」
チッチはあんなに食べてたのに!!

無口担当のリンリン。
でも、質問すればわりと話してくれます。

今度は、地べたで喉のケアをしているアイナを発見。

クールな見た目とは裏腹にざっくばらんな性格のアイナ。このギャップはズルい・・・!

そんな彼女ですが、大事なライブの前にはメンバーに手紙を配るらしい。今日もありますか?と聞くと、カバンの中から出てきたのですが…

ぐちゃぐちゃの手紙を持つアイナ

アイナ「あー、ぐちゃぐちゃだ!」
こぼれた何かの液体がついてぐちゃぐちゃの手紙が
登場!!
「こんなのもらってうれしいかなー」と笑っていました…。
アイナ「普段気持ちを表に出せないメンバーもいるから、
いつも見てるよって手紙で伝えてます」

続いてはハシヤスメ。背中にご注目!なにかつけてますよ。

彼女が装着していたのは、100円ショップで買った猫背
バンド。どうやら猫背に悩んでいるらしい。
チッチ「え?100円で猫背バンド買えんの?
猫背バンドってなんかバンド名みたいだね。」
アユニ「猫背バンド組む?(笑)」

そうこうしているとあっという間にリハーサルの時間に。

1曲目が始まった途端、6人は一気にプロの顔へ。
楽屋での顔と全然違う!!パフォーマンスに引き込まれ
ちゃいます。

立ち位置やマイクの音量、照明、演出でファイヤーが出るタイミングなど、全スタッフで確認しながら、淡々と進む
リハーサル。

プロデューサーの渡辺淳之介さんは客席のド真ん中で見守ります。

そして、突如はじまった“コントリハ”。
BiSHのライブでは毎回コントがあって、楽しみにしているファンも多いんです。

コントリハでは、渡辺さんが舞台まで上がり、自ら演じてみせる場面も。
歌のリハではほとんど何も言わなかった
渡辺さん、コントだけは熱血指導!!

なぜコントをやるのか、渡辺さんにきいてみると
「ハシヤスメの居場所を模索している中で、コントをやってみたらどうかなと思って。やってみたら、だんだん開花していった感じです。」

表情の作り込み方が、もはや女優!

ハシヤスメにもコントについてきいたところ、
「遠くの人でも見えるように、顔の表情もリアクションもオーバーにやっています。いろいろ家で研究しました!」
さすがのコント魂です!

渡辺さんに今日のライブBiSH“TO THE END”の見所をきいてみたところ、
「1曲目はほとんどのライブで欠かしたことのない曲。メンバーの頑張ってきた全てが詰まってるんじゃないかな。」
今日の1曲目、何だろう。わくわく!

そもそも、BiSH“TO THE END”っていうライブのタイトルに込められた意味は?
「色んな解釈ができると思っていて・・・。本当に何かが終わるかもしれないし、始まるかもしれない。お客さんに見てもらって考えてもらいたい。」

深すぎる。。ライブを見て、私もその意味を考えてみようと思います!

エンディングやオープニングの登場の仕方などを確認し、チッチの「リハーサル、ありがとうございました!」の声でリハ終了。

リハーサルはもう少し力を抜いてやるのかと思いきや超全力!汗だくになりながら歌って踊る6人を見てなんかもうすでに感動。リハでこんなに感動してたら、本番はどうなっちゃうのか・・・

本人たちを集中させたいということで、ここでいったん取材は中断!

あちらこちらから練習する声が聴こえてきて、こっちまで緊張してきました。

さあいよいよ本番直前。
「心がバタバタしている」とチッチ
「ママとかにぎゅっとされたい!」とリンリン
アユニはリンリンに背中を思い切り叩いてもらって
いました。

本番に向かうメンバー。

そしておなじみの円陣で心を1つに!

円陣を組み、いつもの掛け声。

シブヤノオトのスタジオでもだいぶザワついたこの掛け声、MCの徳井さんも「なんなんこれ!大丈夫??」と言っていました。フェスでやったりすると「ちょっと…今あの女の子たち、なんて言った…?」とヒソヒソされるのだそう。
「でもこの円陣、相当気合が入るんです!!」とメンバー。

渡辺さんからも独特なエールが送られます。

言葉はちょっと強いですが、「死ぬほど頑張ろう!」という意味だと私は解釈しています!

さあ、いよいよ本番!ファイヤーと共にBiSHの6人がリフトで登場!渡辺さんが、「メンバーが頑張ってきた全てが詰まっているんじゃないかと思います。」と話していた1曲目は、結成初期から歌われている曲
『BiSH-星が瞬く夜に-』

結成からたった3年だけど、その間にメンバーの脱退や活動休止期間など色んなことを乗り越えてきたBiSH。24時間連続ライブやゲリラライブなど様々なステージを経験した彼女たちは、この『BiSH-星が瞬く夜に-』とともに成長してきたんだろうな~なんて思ってたら・・・まだ1曲目なのに泣けてきました。

そんな大切な1曲を歌った後、ハシヤスメとアユニが今日楽しみな曲と言っていた『ヒーローワナビー』から、『PAiNT it BLACK』と続き、『社会のルール』でアイナとチッチが花道まで走って来ると、さらに盛り上がる清掃員(BiSHファンの総称)。それにしてもほんとに名曲ばかり!どの曲もメロディーが頭から離れません!

チッチの歌声から始まる名曲『オーケストラ』(M7)が始まると、会場は清掃員たちの“待ってました感”につつまれました。『オーケストラ』はBiSHの存在が広く知れ渡るきっかけになった曲。
ハスキーで独特の色気があり、心揺さぶるアイナの声。
そして負けじと全身全霊で歌うチッチ。この2人が交互に歌うサビにファンも感涙。
もちろん、私は今夜2度目の号泣。

バラード『Life is beautiful』(M8)でしっとりさせた直後、聴こえてきたのは激しいパンクロックナンバー『GiANT KiLLERS』(M9)。清掃員たちのテンションはマックスに。アイナはスカートを翻し、リンリンの雄叫びが響きます。

『MONSTERS』では、全員でヘッドバンキング。

ハシヤスメ「みんなまとめてかかってこいやぁ!」

BiSHの楽曲の振り幅の広さと曲のキャッチーさに改めて驚がく!アイナの振り付けがまたドラマチックで1曲ずつストーリーが見えてきます!

ライブ中盤で披露された『My landscape』(M12)は、チッチが「歌っていて本当に気持ちがいい曲!」と言ってました。たしかに皆とっても気持ちよさそう。この曲もアイナの振り付け!曲の魅力を引き出してますよね~!

ここまで、ほぼMCなしでライブが続きます。全然休憩しない!1度も水飲んでない!小さい体のどこにそんなパワーがあるのか…身も心も全てを投げ出して歌うメンバーを見て、渡辺さんの「死んで!」というエールを思い出しました。私からもエール!「死なないでぇ!!!」

この盛り上がりの中、コントがスタート!

“命の伝道師”のハシヤスメが、あーだこーだあって、最後に死んでしまうというものなのですが…

最後は、ピーーーーーという心臓停止音と共に死んでしまったハシヤスメ。
そして「生きててよかったというのなら〜♪」
と歌い始めるチッチ。
ハシヤスメも生きかえり、そのまま何事もなかったように『生きててよかったというのなら』(M14)をしっとりと歌い上げるメンバー。これがまた泣ける曲なんですよ・・・

いよいよライブも後半戦。BiSHのたくさんの曲で作詞を担当するモモコのソロ「先のことなんとなく見えてる気がして未来には自分の席がないようで♪」で始まる優しいナンバー『JAM』(M15)。モモコはこの曲が今日一番思い入れがあると言っていました。

続いて全員がセンターに集まり、このポーズをすると会場は大歓声。

BiSHのキラーチューン『プロミスザスター』(M19)です。

サビの「待って待って♪」のフリを1万2000人が一斉に合わせて踊る光景は本当に美しくて鳥肌もの!メンバーと清掃員、相思相愛感がありました!

「プロミスザスターは、自分を削らないと歌えない歌」と言っていたアイナ。

表情豊かなメンバーのパフォーマンスはドラマチックで、ライブというより・・・ミュージカル!

本編最後の曲『beautifulさ』では、会場全体で
トゲトゲ〜ダンス!

最後は全員センターに集まると
「以上、私たち、BiSHでした。」と本編終了。
ここで、今日初めてお水を飲んでました。こんな長時間MCもほぼ挟まずぶっ通しで感情を乗せたパフォーマンス!しつこいようですが、体力がすごい!リンリンはなんで氷だけでこのライブを乗り切れるの!?

アンコール

鳴り止まないアンコールの中、再び舞台に戻るBiSH。
ここでメンバー1人1人から
ファンへメッセージが披露されます。

チッチ
「このワンマンTO THE ENDなんて名前ついてっけど、こっからがBiSHだと思ってます。」

アイナ
「こんなに多くの人が振り付けを踊ってくれたり口ずさんでくれたりすると思ってませんでした。
もっと精進します!」

ハシヤスメ
「まだ立ちたい場所いっぱいあります。正直そこに立つまでまだ死ねないなって思いました。」

モモコ
「まだまだBiSHはこれからが力の見せ所だと思います。もっと強くなっていくのでまだ見ていてください!」

アユニ
「私がBiSHでいられることで私の人生はおもしろくなってます。みなさんの人生をおもしろくさせますので、これからもBiSHについてきてください。」

はいっ!!絶対ついていきます(涙)
普段は無口なリンリンからもファンにメッセージ!

この大舞台を「素通り」と言ってしまうあたり、
大物すぎる!!

気を取り直して、チッチの「ここにいる全ての人に愛をこめて」という言葉から迎えたアンコール曲『All YOU NEED IS LOVE』

BiSH6人が肩を組んで歌う場面では、会場の清掃員たちも一緒に肩を組み歌います。初めて会った隣の人とも肩を組む一体感。清掃員たちのBiSHへの愛が溢れます。

最後の最後、マイクなしで「We are BiSH!」と叫び、深く長いお辞儀をするメンバー。BiSH史上最大規模の横アリワンマンライブは大成功に終わりました!

終演後

「横浜アリーナ、無事終わりました。みなさんのおかげです。ありがとうございました!」と待っていたたくさんのスタッフに挨拶するチッチ。
「泣かなかったね!良かったよ!」と、まるで親のように6人を迎える渡辺さん。

密着を終えて・・・
6人それぞれ全然キャラクターが違って、1人1人が本当に魅力的でした。ライブの余韻に包まれながらも、次はどこに連れて行ってくれるんだろう?というわくわくした気持ちになりました。

BiSH“TO THE END”、私は何かがここから始まるって意味だと思います!
どうですか?渡辺さん!

BiSH 横浜アリーナワンマンライブ
BiSH“TO THE END”セットリスト

  1. 01. BiSH-星が瞬く夜に-
  2. 02. ヒーローワナビー
  3. 03. PAiNT it BLACK
  4. 04. HiDE the BLUE
  5. 05. SCHOOLYARD
  6. 06. 社会のルール
  7. 07. オーケストラ
  8. 08. Life is beautiful
  9. 09. GiANT KilLLERS
  10. 10. MONSTERS
  11. 11. OTNK
  12. 12. My landscape
  13. 13. SMACK baby SMACK
  14. コント「ハシヤスメ死亡編」
  15. 14. 生きててよかったというのなら
  16. 15. JAM
  17. 16. ウォント
  18. 17. ファーストキッチンライフ
  19. 18. スパーク
  20. 19. プロミスザスター
  21. 20. DA DANCE!!
  22. 21. beautifulさ
  23. 〈アンコール〉
  24. ALL YOU NEED IS LOVE
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