ヤバイTシャツ屋さん ライブレポート

ヤバイTシャツ屋さん

熱気と感動と笑いに包まれた地元・大阪でのツアーファイナルに完全密着!

キャッチーな歌詞と、中毒性のあるメロディーで人気急上昇。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いのバンド・ヤバTを追いかけて大阪へ。
シブヤノオトスタッフが、普通とは一味違った目線で、ヤバTライブの舞台裏をレポートします!

3月16日(金)大阪

〔雨のちくもり〕

ということで、やってきました大阪!
開演7時間半前。会場最寄りの桜島駅に到着です。

会場のZepp Osaka Bayside
すぐお隣はUSJ。海も近く、風が結構強めです。

今回のツアーはヤバTの2ndフルアルバムリリース記念公演。
対バン公演と追加ワンマン公演あわせて、計25本目となるツアーファイナルです。
いったいどんなライブになるのか?さっそくドキドキしてきました。
するとその時…

もりもりもとさん(Dr/Cho)が会場入り。

なんと今回のライブには、もりもとさんにまつわるグッズを集めた『ガチャ』があるとのこと…
(しかもヤバTらしい問題作との噂!)
先日の名古屋・東京公演ではソールドアウト!これはぜひゲットしたいです。

ということで、早速並んでみると、開演6時間前にも関わらず長蛇の列が。

(推定300m。)
「もりもとガチャ 最後尾」の貼り紙がジワジワきます。

ちなみに、この日最前列に並んでいたお兄さんにお話を聞いたところ、
始発で朝5時から並んでいたそうです。ヤバT愛を感じますね。

そうこうしていると、
こやまたくやさん(Gt/Vo)、しばたありぼぼさん(Ba/Vo)も会場入り。

もりもとさん同様、お2人も昨日は地元に戻ってリラックスできたようです。

楽屋にヤバTの3人がそろったところで、もりもとさんがなにやら怪しい動き。

2日前に行った東京公演で、
ホワイトデーの日付をカン違いし、忘れていたことをいじられていたもりもとさん。
無事、しばたさんにホワイトデーのお返しを渡すことができました。

その流れでどこかへ向かうもりもとさん。

自らガチャをひくため、グッズコーナーにやってきたのでした。
(記念すべき1回目はご自身で引くことにしているそうです)

これが噂のもりもとガチャ
(ヤバT公式マスコットキャラクター タンクトップくんによる注意書きもカワイイ)
ということで、早速引いてみると…
キーホルダーが当たりました。

こうして自ら盛り上げ役も買って出ます。

その後もものすごい勢いで回されるもりもとガチャ。
(もりもとさんが目の前にいるのに
ファンのみなさんがガチャに集中している光景がちょっと面白かったです)

ちなみにスタッフも引いてみたところ「スーパーもりもとボール」が当たりました。

どのタイミングで使えば正解かはよくわかりません。

楽屋に戻ると、こやまさんによる、もりもとさんいじりがスタート。

こういう所からもメンバーの仲の良さが垣間見えますね。

そのまま和気あいあいとした雰囲気の中、リハーサルが開始。

演奏はもちろんですが、曲つなぎやMC部分など、
『間』の部分を丁寧に確認しているのが印象的でした。

さらにリハの合間にはこんなシーンも。

(2人がいないのを良いことに、こっそりステージで歌うもりもとさん。
カラオケの定番曲だそうです)

そしてリハ終わり。

歌と同じぐらいの熱量で、客席で何かを確認するこやまさん。
いったい本番では何が起こるのでしょうか?

リハーサルを終え、再び楽屋へ。
メンバー自ら今日のセットリストを手書きします。

こうすることで、ライブの流れを良く覚えられるのだそうです。

本番直前までずっとリラックスモードなヤバT。果たして大丈夫なんでしょうか?

キャイキャイウェイウェイしてると、あっという間に開演時間に。

するとステージを覆う紗幕にタンクトップくんが登場。

なんと会場の最高責任者が"闇のタンクトップパワー"に支配されてしまい、
「このままではライブが始められない」というまさかの事態が告げられます。

どうやら会場みんなの"タンクトップパワー"を集めることで、会場責任者は元の姿に戻れるそう。

リハ終わりでこやまさんが入念に確認していたのは、この事だったのですね! 会場が一気にヤバTワールドに包まれます!

声をあわせ「タンクトップ! タンクトップ!」と叫ぶ観客。

すると2800人の"タンクトップパワー"が集まり、
最高責任者は"心のタンクトップ"を破って見事復活。

無事ヤバTライブ開始の許可がおりたのでした。

そんな寸劇(公式表記)が終わると、幕が下りついにヤバTが登場!

まずはアルバムの1曲目にもなっている「Tank-top in your heart」で勢いよくライブをスタート。
「USB!」のコール&レスポンスがクセになる「Universal Serial Bus」や
「ウェイウェイ大学生」「あつまれ!パーティーピーポー」と
キラーチューン連発で、会場の熱気はのっけから最高潮に。

それにしてもヤバTの曲タイトルってどれも魅力的ですよね。
「メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲」
「眠いオブザイヤー受賞」
日常のあるあるが詰まったキャッチーな歌詞と、声に出したくなるコール&レスポンス。
そして爽快でかっこいいメロディ。密度の濃いライブが展開されていきます。

ライブ中盤。
メンバーがステージ中央に集まり始めました。何が起きるのかと思いきや…

「Cafe ヤバイTシャツ屋さん」と名乗り、やたらウィスパーボイスで話すメンバー。

ここで披露したのはなんと

「喜志駅周辺なんもない ボサノバVer.」

3人の出身大学の最寄り駅『喜志駅』周辺の何もなさを愛情を込めてテーマにしたこの曲。
曲タイトルを発表したときに客席でクスクス笑いと、どよめきが混在してたのが印象的でした。
(でもアレンジがオシャレで秀逸!)
アコースティックでコール&レスポンスしたのは人生で初めてです。

それと自分は埼玉出身なので、ニュアンスが良くつかめないのですが、
喜志駅周辺ってどんな感じなんですかね?気になってきました。

ヤバTのライブでもう1つの魅力は、随所に笑いをまぶしたMC。
この日も、『USJのすでに終了したアトラクションを連呼』
『関西ローカル番組をマニアックに語る』
『2018年に全力で"ラブ注入"(楽しんご)』
『クリス・ペプラーのマネで曲フリを強要』など、やりたい放題。

こやまさん&しばたさんが展開
そして最終的にいじられがちなもりもとさん

楽屋での3人をそのまま直送したような、テンポ良いMCが繰り広げられます。

しかし、時には熱いMCも。

こやま
「昔はヤバイTシャツ屋さんをいつ辞めてもええなって思ってたんですけど、今はやめるのがダサいと思っています。」

「ずっとやり続けるためには、みんながずっと応援したくなるようなバンドであらなあかんと思うし、みんなが友達を連れてきたくなるようなバンドでいないといけないなって思ってます。」

「サークルバンドでやっていたときの気持ちを忘れずに、そのままこれからも行こうと思います!」

そして、演奏したのは、ヤバT自身の事を歌った一曲「サークルバンドに光を」。

これには思わずグッときました。

そして曲つなぎで「ネコ飼いたい」。

歌詞の大半を「ネコ飼いたい」が占めるこの曲。
一見ふざけているように見えますが、ヤバTが結成してはじめて作ったというこの曲を
ここに持ってくるセットリスト。
『どんなに大きくなっても初心を忘れない』という、ヤバTの強い意志を感じました。

そして「無線LANばり便利」「ヤバみ」とたたみ掛け、大盛り上がりの中、本編が終了。

するとどこからともなくアンコールを待つファンの声が…

「もりもと!」「もりもと!」

普段は「ヤバイT!」「シャツ屋さん!」
という区切りが独特すぎるコール(ヤバTのライブに行く人はぜひ覚えておきましょう)で、
アンコールをするそうですが、今日はなんと2800人による「もりもと!」唱和でアンコール。

みんなの思いが通じて再びメンバーが登場。

アンコール1曲目は「肩 have a good day -2018 ver.-」。
肩幅の広い人のほうが説得力が増すというこの歌。思わず己の肩幅を確認しました。
みなさんの周りにも肩幅広めのこういう人きっといますよね。

肩幅の広さより心の広さの大切さを訴える
神々しいこやまさん

と思いを巡らせていたら…続いてはこの春、行われている
ヤバT×NHKコラボキャンペーンのために書き下ろされた新曲「案外わるないNHK」を披露。

会場にいる2800人の中でこの曲が一番響いていたのは、間違いなく自分だと思います。
2800人の「案外 わるない NHK」コールを見て素直にうれしかったです。

我々も「案外わるない」って思ってもらえるよう、番組作りがんばろうと思いました。

ヤバTのみなさん、いい感じにいじってくださってありがとうございます。

さらに先ほどはボサノバVer.で演奏した「喜志駅周辺なんもない」をいつものアップテンポで披露。
ラストの「ハッピーウェディング前ソング」では
「キッス!からの入籍!」コールを巻き起こし、大盛り上がりの中、終演を迎えました。

アンコールもボリュームたっぷりの4曲。ヤバTのサービス精神ヤバイ。

最後にヤバTから重大なお知らせが。
去年秋からのどに違和感があったというこやまさんが、左声帯のう胞治療のための手術を受けることを発表。
1カ月間ライブ活動を休止し、治療に専念することに。(後日談によると、手術無事成功とのこと!)

こやま「ぜんぜん心配しないで大丈夫です。」
こやま「ちょっとだけ心配していいです。」

再び「げんきいっぱい」で帰ってくる事をファンに約束し、ツアーファイナルは幕を閉じました。

終演直後 メンバーの楽屋にお邪魔しました。

面白いとエモいと感動が入り混じったヤバTのライブ。
この感じ、他では味わえません。また絶対行きたいです。みなさんもぜひ会場で体感してください!

せっかく大阪に来たので…あの聖地にも行ってみました。

けど白髪染め専門店はあった

次回のライブレポートもお楽しみに!

ヤバイTシャツ屋さん
"Galaxy of the Tank-top"
TOUR 2018
~追加ワンマン公演~
2018年3月16日
Zepp Osaka Bayside セットリスト

  1. 01 Tank-top in your heart
  2. 02 DANCE ON TANSU
  3. 03 Universal Serial Bus
  4. 04 ウェイウェイ大学生
  5. 05 あつまれ!パーティーピーポー
  6. 06 L・O・V・E タオル
  7. 07 気をつけなはれや
  8. 08 メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲
  9. 09 ZIKKA
  10. 10 眠いオブザイヤー受賞
  11. 11 ベストジーニスト賞
  12. 12 天王寺経由してなんば
  13. 13 スプラッピ スプラッパ
  14. 14 Tank-top of the world
  15. 15 喜志駅周辺なんもない(ボサノバVer.)
  16. 16 ドローン買ったのに
  17. 17 鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック
  18. 18 とりあえず噛む
  19. 19 サークルバンドに光を
  20. 20 ネコ飼いたい
  21. 21 無線LANばり便利
  22. 22 ヤバみ
  23. <アンコール>
  24. 23 肩 have a good day -2018 ver.-
  25. 24 案外わるないNHK
  26. 25 喜志駅周辺なんもない
  27. 26 ハッピーウェディング前ソング
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