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奥村)安室さんは、引退前にNHKで最後のインタビューに答えてくれました。
そこでは、これまであまり語ってこなかったふるさと、沖縄への思い、
そしてファンへの感謝の思いが語られました。
9月10日放送の「おはよう日本」、12日放送の「あさイチ」で収録されたインタビューよりお聞きください。



「沖縄への思い」
「歌で、笑顔で終わりたいなっていう場所が、わりと沖縄だったのかなっていう感じはしますね。デビューする時に、よしっていう夢いっぱいの14歳の女の子たちが笑顔で東京に出てきた場所だったりするので、最後も笑顔で終わりたいなって思います。
デビュー当時に沖縄に帰ってくる時はコンサートで帰ってくるんだっていう気持ちがすごく強くあって、やっぱり沖縄でコンサートをするということは、機材を運ぶうえでもすごく大変だったりしていたので、毎年毎年沖縄がツアーのスケジュールに入るっていうことがなかなか難しかったんですね。
沖縄に帰ると、本当にすべてがやさしいものに包まれるので、甘えてしまう自分がいるというか。なので、あまり沖縄にも帰らないようにはしてるし、沖縄にはきちんとコンサートで帰る。それ以外はほかできちんとやっていく。だからきっとすごくうれしかったのかなっていう。県民栄誉賞の時は、わっと泣いちゃったっていうか。賞をいただいて、よかったな、頑張って本当によかったんだなって、初めて褒められたかなと。14歳の女の子がグループでデビューして、40歳になるまで音楽というか、歌に携われるなんて本当に思ってなかったので、奇跡だなっていうのが、改めてあの賞をいただいて実感したというか。たぶん初めて実感した時かなと思います」

「ファンへのメッセージ」
「私自身はこの1年っていうのは、皆さんと私の間での1つずつ、1つでも多く思い出を作るっていうのと、引退っていうことに対しての気持ちを消化していく。お互いに消化していって、前向きに明るくこの1年をっていう、引退の日を迎えたいっていうのがあったので、最終的に9月16日を迎える時には、ファンの皆さんが1人でも引退に対して理解してくれたらうれしいなっていう感じですね。
理想の、歌って、踊って、かっこいい歌手になりたいって思ってデビューして、引退するその時に、きちんとそういう歌手になれたかどうかっていうのは、皆さんの判断ですね。でも、それに向けて一生懸命毎日は過ごしてきたので、やりきったっていうのはありますね。ちゃんと悔いなく。
音楽で私とファンの皆さんがつながったように、今度はほかのアーティストさんとつながることだってあるだろうし、そこでもっともっと音楽の楽しさとか、すばらしさを楽しんでほしい。音楽を楽しんでほしいですね。」