「時代もの」がテーマの書評バトル 那須正幹「時の石」VS土橋章宏「幕末まらそん侍」

ざっくり言うと
2019/02/08 NHKジャーナル【ジャーナル文化流行】
制限時間3分で本を紹介! 『ミニ・ビブリオバトル』
今回のテーマは「時代もの」

文学

2019/02/08

放送を聴く
2019年2月8日(金)放送より

記事を読む

毎週金曜日に放送する「ジャーナル文化流行」。2月8日は「対決!ミニ・ビブリオバトル」をお届けしました。発表者が読んで面白いと思った本を、3分という制限時間内に紹介しあい、リスナーの皆さんが読みたいと思った本に投票する「ミニ・ビブリオバトル」。大学生対決を含め22回目となりました。


今回のテーマは「時代もの」。3回連続でチャンプ本を獲得している児童文学作家の赤羽じゅんこさんと、出版関係の仕事をしている岡野晋弥さんの対戦。岡野さんは児童文学作品で、赤羽さんに挑みました。

その岡野さん(右)の発表本は、那須正幹「時の石」(文渓堂)。赤羽さん(左)は、土橋章宏「幕末まらそん侍」(ハルキ文庫)。結果は「時の石」が見事チャンプ本を獲得。赤羽さんは「児童文学に負けたのであれば、本望」と話していました。

お2人の感想です。

岡野晋弥さん: 私は子どものころに「ズッコケ三人組」シリーズを読んでから、那須先生のファンになりました。大好きな那須先生の本をチャンプ本に選んでいただき、うれしい限りです。今回紹介した「時の石」は、縄文時代から今よりも先の未来まで、非常に長い時間の流れを描いています。脈々と受け継がれる歴史の中で起こった出来事を、想像力豊かに描いた作品です。ぜひお読みいただきたいと思います。ラジオ番組でのビブリオバトルは初めてだったので緊張しましたが、多くの方々に本の紹介を聞いていただけるというワクワク感が勝りました。次回もよろしくお願いいたします。
赤羽じゅんこさん: 今回も含め、NHKに4回通うことができ、すごく貴重な体験となりました。大学時代の友だちが応援してくれたり、親戚が毎回電話をくれたり、わざわざ手紙をくれた作家仲間がいたりと、本とはまた別の反応があり、ラジオという媒体の持つ力を感じました。また、メールでいただいた感想は宝物になっています。
ビブリオバトルに選んだことで、その本は特別な思い出の本となります。対戦相手の本も特別に感じます。そんな思い出の本がたくさん増えて、いっそう本が好きになりました。
そんなラジオでの体験のあれこれを、今後は本業の作家のほうにいかしていこうと思います。ビブリオバトルをテーマにした本も書いていますので、私の本もぜひ手にとってみてください。

(赤羽さんはご自身のブログに、ここに収まりきれないことまでお書きくださっています。)

次回の放送は3月8日の予定です。どうぞお楽しみに!

放送を聴く
2019年2月8日(金)放送より

Related Articles関連

Latest新着

トップページへ戻る